TikTok運用代行の継続率と更新判断|当社25社の実績
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担当メンバー
ノックデザイン編集部
ノックデザイン編集部
Web制作・運用の現場で得た知見をもとに、ホームページ制作に役立つ情報を日々発信しています。制作のプロが最新情報やノウハウをわかりやすく丁寧にお届けします。

監修者
安田 亮介
SNSコンサルタント
1992年、大阪生まれ。2018年からブログやSNSでの情報発信をスタートし、2年間で総フォロワー5万人以上を獲得。その後、企業のSNS運用・集客支援、採用プロジェクトを経験し、株式会社ノックデザインに入社。
SNS事業責任者として、TikTokやYouTube、InstagramなどのSNSマーケティングを指揮。4年間で累計100アカウント以上の運用に携わり、これまでに制作した動画は10,000本以上。元ライターとしての経験を活かし、コピーライティングやコンテンツ企画を強みに、成果につながるSNS運用を追求しています。
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TikTok運用代行の更新判断には、成果・予算・社内体制・内製化の方針が関わります。当社の担当者が直近で支援したTikTok運用代行25社では、最低契約期間を超えて継続したのは18社(72%)でした。本記事では、更新しなかった理由を「成果に届かなかった」「動画が伸びなかった」「内製化した」の3つに整理し、契約前と更新時に確認したいポイントを紹介します。
この記事は、こんな方に向けて書いています。
運用代行に依頼したいものの、契約期間が終わったあと続けるべきかどうかの判断に不安はありませんか?
一度依頼して更新しなかった経験があり、次はどこを見て選べばいいか迷っていませんか?
契約期間を何ヶ月にすべきか、どう判断していいかわからないままではありませんか?
この記事を読むとわかること。
実際の更新率と平均継続月数
更新に至らなかった3つの理由
更新いただいた企業に共通していた2つのこと
発注前に確認しておくべき4項目
なお、この記事の数値は株式会社ノックデザインのうちSNS事業責任者1名が直近で担当した25社分の実績です。会社全体の支援実績(100社以上・累計10,000本以上の動画制作)とは母数が異なります。また、25社の社名は伏せています(本文で参照する公開事例のみ、社名と数値を出しています)。
- TikTok運用代行を更新した会社は直近25社中18社|継続実績データを公開
- 最低契約期間より長く続いたのは18社(72%)|6ヶ月以上の継続は16社(64%)
- 平均継続は10.2ヶ月・平均更新回数3.4回|最長は42ヶ月
- TikTok運用代行を更新しなかった企業に共通していた3つのこと
- ① 契約期間中に採用や購入といった成果につながらなかった|7社で最も多い理由
- ② 動画が伸びなかった|出演者と企画が噛み合っていない
- ③ 自社で運用できるようになった|内製化して卒業したケース
- TikTok運用代行を更新していただいた企業に共通していた2つのこと
- ① 長期的な視点で運用している|動画を「今月の数字」ではなく会社の資産として扱う
- ② 出演する担当者が運用を楽しんでいる|撮影現場の空気が翌月の数字に出る
- 更新につながる運用にするために発注前に確認すべき4項目
- 【結論】TikTok運用代行はどこに依頼すべきか|長く続けられる発注先の選び方
- TikTok運用代行の契約・更新に関するよくある質問
- まとめ|更新の判断は成果・改善見込み・体制から考える
TikTok運用代行を更新した会社は直近25社中18社|継続実績データを公開

図:当社担当者が支援したTikTok運用代行25社のうち、最低契約期間を超えて継続したのは18社(72%)
当社の現在の最低契約期間は原則6ヶ月です。今回の25社には過去の異なる契約条件の案件も含まれるため、更新の有無は「各社の最低契約期間を超えて継続したか」で判定しています。SNS事業責任者1名が直近で担当したTikTok案件の集計であり、会社全体の顧客満足度調査や業界平均ではありません。
最低契約期間より長く続いたのは18社(72%)|6ヶ月以上の継続は16社(64%)
判定 | 社数 | 割合 |
|---|---|---|
更新あり(最低契約期間より長く継続) | 18社 | 72% |
更新なし(最低契約期間で終了) | 7社 | 28% |
契約期間の長さで見ると、次のようになります。
項目 | 社数 | 割合 |
|---|---|---|
6ヶ月以上継続 | 16社 | 64% |
6ヶ月未満 | 9社 | 36% |
2つの表は、同じ25社を別の切り口で数えたものです。「更新あり」は各社の最低契約期間を超えて継続した社数、「6ヶ月以上継続」は通算期間で区切った社数です。過去の最低契約期間が案件ごとに異なるため、両者は一致しません。
更新率72%、6ヶ月以上の継続64%は、契約の継続状況を示す数値です。成果が出ても内製化や予算の都合で終了することがあり、更新しないことが失敗とは限りません。逆に、更新しただけで事業成果が出たとも判断できないため、継続率と成果は分けて評価します。
平均継続は10.2ヶ月・平均更新回数3.4回|最長は42ヶ月
項目 | 実績 |
|---|---|
対象クライアント数 | 25社 |
平均継続月数 | 10.2ヶ月 |
平均更新回数 | 3.4回 |
最長継続 | 42ヶ月(継続中) |
平均継続月数は10.2ヶ月、平均更新回数は3.4回です。案件ごとに契約期間や更新単位が異なるため、更新回数をそのまま月数へ換算することはできません。最長継続は42ヶ月で、集計時点では継続中です。なお「最低契約期間に対する平均継続倍率」は、短期契約を含む算出条件を再確認する必要があるため、本記事の比較指標からは外しています。
期間の考え方はTikTok運用の成果が出るまでの期間と判断基準で整理しています。初採用が2ヶ月目の例、3ヶ月で4名採用した例、6ヶ月単位の累計実績などがあり、必要な期間は一律ではありません。短期で終了した理由も、成果不足か内製化かを分けて確認する必要があります。
TikTok運用代行を更新しなかった企業に共通していた3つのこと
ここからは、数字ではなく現場で何が起きていたかを書きます。更新に至らなかった7社を振り返ると、理由は次の3つに集約されました。
ここで扱う「更新なし」は、最低契約期間を終えて更新しなかったケースです。途中解約とは区別します。内製化による前向きな終了もあるため、7社すべてを失敗事例として扱うものではありません。
① 契約期間中に採用や購入といった成果につながらなかった|7社で最も多い理由
更新に至らなかった7社のなかで、最も多かった理由です。再生数やフォロワー数は動いていたのに、応募や購入といった事業側の数字が動かなかった、という状態を指します。
再生数は出ている、動画も納品できている。けれど応募が来ない、購入されない、来店が増えない。契約期間が終わる時点でこの状態だと、当然ながら更新の判断は難しくなります。
この場合に多いのは、目的と企画がズレたまま走ってしまっているケースです。たとえば採用目的なのに、TikTokでよくあるエンタメ企画ばかりになってしまう。再生数は取れるものの、肝心の会社の魅力が伝わらず、求職者の行動につながりません。
もうひとつは、動画より手前に原因があるケースです。採用であれば、応募が来ない理由が認知不足ではなく求人媒体や採用サイトの側にあることがあります。この場合、動画をいくら作っても成果は動きません。
当社ではこれを避けるために、契約前に「何をもって成果とするか」を必ずすり合わせています。
認知が目的 → 再生数
集客が目的 → サイト遷移、プロフィールアクセス、来店数
採用が目的 → 応募数、採用数
売上が目的 → 購入数、来店数
ここを曖昧にしたまま始めると、契約期間の終わりに「成果が出ていない」の定義がお互いに違う、という事態になります。
② 動画が伸びなかった|出演者と企画が噛み合っていない
そもそも再生数が動かないまま期間を終えたケースです。
原因はいくつかありますが、振り返って大きいと感じるのは出演者と企画が噛み合っていなかったことです。動画に出る方が乗り切れていない、あるいは企画に会社の要素を入れられていない。どちらかが欠けると、数字は動きません。
当社では、目的や予算とあわせて、出演する方の意向・負担・得意な表現を確認します。出演者だけに成果の責任を置かず、話しやすい台本や無理のない撮影方法を設計することが運用側の役割です。
もうひとつは、方向転換のタイミングを逃したケースです。同じコンセプト・同じ型で5〜10本そろった時点で、再生数といいね数を見て続けるか変えるかを決める。この判断が遅れると、伸びない型のまま期間が終わってしまいます。
現在は契約時点で「一番うまくいくと思うのはこの企画です。だめならこれ、それもだめならこうします」と代案をお伝えしたうえで始めるようにしています。最初に代案を出しておくと、数字が動かなかったときに「じゃあ次に行きましょう」と前向きな会話ができます。
③ 自社で運用できるようになった|内製化して卒業したケース
これは前向きな終わり方です。
運用代行を続けるうちに、社内で撮影の型ができ、企画の勘所もつかみ、担当者が自分たちで回せるようになる。この状態になれば、外部に月額を払い続ける必要はありません。
実際、最低契約期間を終えたところで自社運用に移行された会社があります。アカウントの設計と最初の型づくりを当社が担当し、そこから先は社内で回していく。発注する側から見れば、これは目的を達成した終わり方です。
当社としても、この終わり方を否定しません。ご相談の段階から「最終的には自社で回したい」という方針であれば、内製化を前提とした進め方をご提案します。
TikTok運用代行を更新していただいた企業に共通していた2つのこと
更新いただいた18社にも、はっきりした共通点があります。
担当者の振り返りでは、長期的に改善する姿勢と、出演者が参加しやすい体制が見られました。ただし、これらを数値化して統計的に検証した結果ではありません。成果が出たことで継続しやすくなる側面もあるため、因果関係は分けて考えます。
① 長期的な視点で運用している|動画を「今月の数字」ではなく会社の資産として扱う
更新が続く会社は、SNSを「今月の数字」ではなく「会社の資産」として見ています。
考えてみると当然で、動画はアカウント上に残り続けます。採用サイトに埋め込む、求人媒体に載せる、面接案内に添える、商談の前に見てもらう。運用をやめたあとも使えます。制作した本数が増えるほど、この資産は厚くなります。
株式会社Brianzaさまは、運用6ヶ月の時点で総再生数130万回、フォロワー0人から6,337人という実績があり、その後も継続されています。公開事例ではTikTok起点の月間売上500万円以上も紹介しています。ただし、継続しなかった場合の結果を比較できないため、長期継続だけが売上の要因とは断定できません。
経過はTikTokでアパレル集客に成功|月間売上500万円以上を達成した実例と戦略にまとめています。
長期的な視点があると、毎月の会話も変わります。「今月は再生数が落ちましたね」で終わらず、「この型は当たったから次はこう展開しよう」という話になる。結果として企画の精度も上がっていきます。
② 出演する担当者が運用を楽しんでいる|撮影現場の空気が翌月の数字に出る
もうひとつは、動画に出る方が楽しんでくださっているかどうかです。
出演する方が安心して参加できる環境は、継続的に制作するうえで重要です。得意不得意や顔出しへの抵抗には個人差があります。無理にキャラクターを変えてもらうのではなく、本人が話しやすい内容と撮影方法を一緒に探します。
更新が続いている事例では、出演者と企画・台本を相談し、意見を取り入れながら撮影を重ねていました。ただし、撮影を楽しめることだけで成果や更新が決まるわけではありません。
当社が撮影当日にやっていることも、ほとんどここに向けたものです。声をかける、リハーサルと説明を丁寧にする、大きな声でこちらから話しかける、たくさん褒める、拍手する、適度に休憩を入れる。出演者の方が「またやりたい」と思える撮影になっているかどうかが、翌月以降の数字を左右します。
実際、長くご一緒しているお客さまからは「撮影が楽しい」という言葉をよくいただきます。清掃業のお客さまからは、当社のスタッフが現場を盛り上げたことで楽しい撮影になった、というお声もいただきました。
更新につながる運用にするために発注前に確認すべき4項目
発注前には、出演体制・成果指標・改善方針・内製化の希望を確認してください。更新判断では、当初の目標に対する進捗、改善の見込み、費用と社内負担を振り返ります。次の4項目は、商談時の質問としても自社側の準備確認としても使えます。
1. 動画に出るのは誰か、社内で合意が取れているか
これは発注先ではなく自社側の確認です。候補者が決まっていない、または本人が乗り気でない場合は、キャスティングか顔出しなしの構成を先に検討してください。
2. 成果の定義と、報告で見る指標を書面で確認したか
「再生数とフォロワー数」しか出てこない報告書のサンプルなら、事業の成果と接続していない可能性があります。プロフィールアクセス数、リンクタップ数まで見ているかを確認してください。
3. うまくいかなかったときの代案を提示できるか
契約前に「反応が弱いとき、何を見てどのように改善しますか」と聞いてみてください。その場で結論を出せるかより、判断する指標・検証方法・見直しのタイミングを説明できるかが重要です。
4. 最終的に内製化したいのかどうかを先に伝えているか
「いずれ自社で回したい」という方針があるなら、最初に伝えたほうが進め方が変わります。設計と型づくりに重点を置く進め方に切り替えられます。
料金面の比較についてはTikTok運用の費用・料金相場|外注コストを抑えるコツと選び方、成果報酬型を検討中の方はTikTok運用代行は成果報酬型のプランがおすすめ?デメリットや注意点もあわせてご覧ください。
【結論】TikTok運用代行はどこに依頼すべきか|長く続けられる発注先の選び方
TikTok運用代行を選ぶ際、更新率や平均継続月数は参考になります。ただし、対象件数・契約期間・集計条件をそろえないと単純比較はできません。採用・集客などの実績、提供範囲、総費用、改善方針とあわせて判断してください。
1. 更新率や平均継続月数を開示できるか。 この記事のように、更新に至らなかったケースを含めて出せる会社は、自社の実態を把握しています。「実績多数」としか書いていない場合は、具体的な社数と継続月数を聞いてみてください。
2. 受けない案件の条件を持っているか。 どんな依頼でも受ける会社より、「この条件だと成果が出ないのでお断りしています」と言える会社のほうが、結果的に続きます。当社がお断りしている依頼の条件は受注前にお断りしているTikTok運用代行の依頼3パターンで公開しています。
3. 撮影を支援する体制があるか。現地同行、オンラインの撮影指導、台本・撮影ガイドの提供など、自社の経験や負担に合う支援方法を確認します。
そのうえで、目的別には次のように考えています。
採用目的で、社内に出演できる方がいる中小企業:ニチヨウビ(株式会社ノックデザイン)が得意とする領域です。大阪を拠点に撮影同行まで対応しています
一度運用代行で失敗した経験があり、まず設計から見直したい:いきなり運用代行を発注するより、アカウント診断や顧問契約から始めることをおすすめします。当社でも対応可能です
いずれ自社で運用したい:内製化を前提とした進め方があります。設計と型づくりに重点を置き、運用は社内に引き継ぐ形です
複数社を比較して選びたい:TikTok運用代行会社おすすめ比較20選、関西で探す場合は関西のTikTok運用代行会社おすすめ7選をご覧ください
当社のTikTok運用代行は、ライトプラン月額28万円〜(月4本)、スタンダードプラン月額48万円〜(月8本)、プレミアムプラン月額60万円〜(月12本)、いずれも税別で原則6ヶ月からのご契約です。詳細はTikTok運用代行サービスのページをご覧ください。
TikTok運用代行の契約・更新に関するよくある質問
契約期間と更新について、商談でよくいただく質問をまとめました。本文で触れていない、契約期間の決め方、途中での方向転換、途中でやめたくなった場合の扱い、他社に依頼して更新しなかった場合の見直し方の4つです。いずれも当社の実際の進め方にもとづいてお答えしています。
Q. 契約期間は短いほうが安全ですか?
短期契約は費用や相性を見直しやすい一方、検証できる投稿数や期間が限られます。長期契約にも成果保証はありません。自社の予算・目標・必要な検証期間から選び、途中の見直し時期と解約条件を確認してください。当社は原則6ヶ月からですが、診断や企画設計から相談する方法もあります。
Q. 契約期間の途中で企画を変えることはできますか?
できます。むしろ前提に入れています。同じ型で5〜10本試して数字が動かなければ、企画を変える、出演者を変える、場合によってはアカウント設計から見直します。契約時点で「この企画がだめならこうする」という代案をお伝えしたうえで始めるのは、そのためです。契約期間は「同じことを続ける期間」ではなく「成果が出る型を見つけるまでの期間」だと考えていただくのが実態に近いです。
Q. 契約期間の途中でやめたくなった場合はどうなりますか?
まず契約書の解約条件、申出期限、残期間の費用、アカウント・納品物の引き継ぎ条件を確認してください。具体的な扱いは契約内容によって異なります。当社では、企画や撮影負担の見直し、内製化への移行もご相談いただけますが、それにより契約上の解約条件がなくなるわけではありません。
Q. 一度別の会社に依頼して更新しなかった場合、何から見直すべきですか?
まず「何を成果としていたか」を確認してください。再生数とフォロワー数しか報告に出ていなかったのであれば、目的と指標がズレていた可能性が高いです。次に、動画に出ていたのが誰で、その方が楽しんでいたかを振り返ってください。出演者が乗り切れていなかった場合、企画を変えても同じ結果になります。そのうえで、いきなり別の運用代行に切り替えるより、現状のアカウントを第三者に診断してもらうほうが遠回りに見えて早いことが多いです。当社でもアカウント診断のみのご依頼を受けています。
まとめ|更新の判断は成果・改善見込み・体制から考える
直近25社(2026年9月時点)の継続実績を整理すると、最低契約期間より長く続いたのが18社(72%)、6ヶ月以上ご一緒できたのが16社(64%)、平均継続は10.2ヶ月でした。
更新に至らなかった理由は、契約期間中に成果まで届かなかった、動画が伸びなかった、自社で運用できるようになった、の3つ。逆に更新いただいた会社は、長期的な視点で運用していて、出演する担当者が運用を楽しんでいました。
継続の長さだけを目的にせず、事業目標に近づいているか、次の期間で何を改善できるか、費用と社内負担が見合うかを確認しましょう。内製化による終了も、目的に合えば前向きな選択です。
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