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動画の演者に向いていない人の特徴5選|10,000本制作してきたSNS運用代行の本音

動画の演者に向いていない人の特徴5選|10,000本制作してきたSNS運用代行の本音

  • TikTok

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2026年8月21日

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担当メンバー

ノックデザイン編集部

ノックデザイン編集部

Web制作・運用の現場で得た知見をもとに、ホームページ制作に役立つ情報を日々発信しています。制作のプロが最新情報やノウハウをわかりやすく丁寧にお届けします。

監修者

安田 亮介

SNSコンサルタント

1992年、大阪生まれ。2018年からブログやSNSでの情報発信をスタートし、2年間で総フォロワー5万人以上を獲得。その後、企業のSNS運用・集客支援、採用プロジェクトを経験し、株式会社ノックデザインに入社。
SNS事業責任者として、TikTokやYouTube、InstagramなどのSNSマーケティングを指揮。4年間で累計100アカウント以上の運用に携わり、これまでに制作した動画は10,000本以上。元ライターとしての経験を活かし、コピーライティングやコンテンツ企画を強みに、成果につながるSNS運用を追求しています。

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動画の演者に向いていない人の特徴は、①中途半端な意見を言う ②聞いたことのある話をする ③無駄な話が長い ④かっこつける ⑤細かいことを気にする、の5つです。仕事の能力とは別の話で、どれだけ優秀な人でも、この5つに当てはまると動画は伸びません。

こんな方に向けて書きました。

  • 会社のSNSで動画に出ることになったが、自分が向いているのか不安

  • 社長や社員に出演してもらっているが、思うように再生が伸びない

  • 動画の出演者を誰にするか、決めかねている

この記事でわかることは次のとおりです。

  • 演者に向いていない人の特徴5つと、そう言い切れる理由

  • 現場のディレクションで直る特徴と、直りにくい特徴の線引き

  • 社長・社員・キャスティング、誰が出るべきかの判断材料

当社はこれまで10,000本以上の動画を制作してきました。その経験から言えるのは、演者の向き不向きは明確に存在するということです。身も蓋もない話に聞こえるかもしれませんが、不向きの大半は自覚と対処で変えられます。本音で書きますので、最後まで読んでみてください。

ニチヨウビでは、演者の選定からテスト撮影の設計、現場でのディレクションまで含めてSNS運用を支援しています。「誰を出すべきか」から相談したい方は、以下よりサービス詳細をご覧ください。
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なぜいま「演者力」が問われるのか

今後、マーケティングの主流は動画に移っていきます。それに伴って、世の中のビジネスパーソンや経営者が動画に出る機会は確実に増えます。

そこで求められるのが「演者力」です。

厄介なのは、演者力が仕事の能力とも、対面の魅力とも別物だということです。どれだけ仕事ができる人でも、飲みの場で場を回せる人でも、カメラの前で面白い人になるとは限りません。逆に、普段は物静かな人が、動画では驚くほど引きがある場合もあります。

そして企業アカウントでは、誰が出るかで動画の伸びが変わると言っても過言ではありません。企画や編集を磨く前に、まず演者の適性を見極めること。これが動画マーケティングの最初の意思決定です。

動画の演者に向いていない人の特徴5選

10,000本以上の制作現場で繰り返し見てきた、不向きな人の特徴です。単なるダメ出しにならないよう、それぞれ現場での対処法もあわせて書きます。

①中途半端な意見を言う|「8割Aです」より「確実にAです」

最も面白くならない典型が、炎上やアンチを懸念して当たり障りのない意見を言うパターンです。

「Aという可能性が8割で、Bの可能性も2割あります」と言うよりも、「確実にAです」と断言したほうが、動画は圧倒的に見応えがあります。ビジネスの現場では誠実さである「正確な留保」が、動画では歯切れの悪さとして映ってしまうのです。

現場での対処法:撮影前に「この動画では言い切ってください。補足はキャプションに書けます」と握っておくことです。留保をテキストに逃がせると分かるだけで、話し方は変わります。まずは動画を伸ばすことを最優先に置いてください。

②聞いたことのある話をする|AとBの次の「C」を出せるか

すでに誰かが言っていた話は、どれだけ丁寧に話しても薄く聞こえます。

「仕事で結果を出すには?」と聞かれて、「やり切ることです」「トライアンドエラーです」と当たり前を返す人より、「毎月10万円推しに貢ぐことです」ぐらいの意外な答えを出せる人のほうが、視聴者の記憶に残ります。大半の人がAやBを答える質問に、Cの回答がないかを探れるか。ここが演者としての分かれ目です。

現場での対処法:本人に丸投げせず、事前の企画段階で「その人にしか言えない体験」を掘り出しておくことです。奇抜さは目的ではありません。本人の実体験に根ざしたCの答えは、必ずどこかにあります。

③無駄な話が長すぎる|SNSは可処分時間の奪い合い

SNSは可処分時間の奪い合いです。ショート動画の普及で、その傾向はさらに強くなりました。

つまり、話の長い人は、視聴者の大切な時間を奪う人としてスキップされます。前置きから話し始める癖、経緯をすべて説明しないと本題に入れない癖のある人は、動画では致命的です。結論から端的に話せるかどうかは、演者力の中核と言っていい資質です。

現場での対処法:これは編集とディレクションでかなり救えます。「結論を最初に一言で言ってください。理由はその後で聞きます」と撮影の型を決めてしまうこと。長い部分は編集で切れますが、結論を言い切る瞬間がない素材は編集でも救えません。

④かっこつける|完璧な社長より、いじられる社長

自分の良い部分を見せたい気持ちは誰にでもあります。ただ、いまのSNSでは自然体でいること、ときには弱みを見せることが重要な要素になっています。

「何もかも完璧な社長」よりも「部下にいじられる社長」のほうが愛されます。「超優秀なエリート社員」よりも「仕事はできるが不器用で鈍臭い一面がある社員」のほうが応援されます。キラキラと格好をつけた瞬間、視聴者は距離を取ります。狙うべきは憧れではなく、親しみと共感です。

現場での対処法:正直に言うと、5つの中でこれが一番直りにくい特徴です。「どう見られたいか」が先に立つ姿勢は、本人の意識の問題だからです。撮影側にできるのは、いじられる関係性ごと画面に映す座組み(社員との掛け合いなど)を作ることですが、本人が受け入れなければ機能しません。

⑤細かいことを気にする|センターピンはそこじゃない

演者力のない人ほど、「右に座るか左に座るか」「前と同じ服を着ている」「前の動画とのつながりが変」「今日は見た目の調子が悪い」といった細部を気にします。

しかし、動画の成否を分けるセンターピンはそこにはありません。視聴者が見ているのは、話し方と話す内容です。細部の完璧さに意識を割くほど、肝心の話が硬くなるという逆効果まで起きます。

現場での対処法:「視聴者はそこを見ていません」と数字で示すことです。過去動画のコメント欄を一緒に見ると、服装や座り位置への言及がひとつもないことが本人にも分かります。不安の正体は「慣れていないこと」なので、本数を重ねるのが結局いちばんの薬です。

5つに共通する根っこ|「どう見られたいか」が先に立つ

5つを並べると、共通点が見えてきます。「視聴者がどう見るか」より「自分がどう見られたいか」が先に立っていることです。

断言を避けるのも、かっこつけるのも、細部を気にするのも、すべて自分を守る方向の意識です。動画で伸びる演者は逆で、視聴者に何が届くかだけを考えています。

なお、当社の撮影現場の実感では、③と⑤はディレクションと場数でほぼ改善します。①と②は企画設計の工夫でカバーできます。唯一、④だけは本人の意識が変わらない限り直りません。演者選びで迷ったら、④の傾向がないかを最優先で見てください。

逆に「向いている人」がどんな人かは、TikTokの演者が成功を左右する理由で詳しく解説しています。この記事の裏返しとして読むと立体的に分かるはずです。

誰が出演するべきか|社長・社員・キャスティングの3分類

「では、うちは誰を出すべきか」。選択肢は3つあり、それぞれに向き不向きがあります。

出演者

メリット

デメリット

社長

演者退職のリスクがない/話せる内容の質が高い

時給単価が高い

社員

社内の雰囲気が伝わりやすい/社長の工数を削減できる

退職の可能性がある/業務との両立・モチベーション維持が難しい

キャスティング

初めから演者力が高い/企業側の負担が少ない

費用がかかる/企業の文化を表現しにくい

判断の出発点はこうです。話せる内容の質を重視するなら社長、日常の空気感を重視するなら社員、立ち上がりの速さを重視するならキャスティング

演者はアカウントの顔になるため、戦略的かつ慎重に選ぶ必要があります。キャスティング戦略の詳細や、社内演者を選ぶ際の判断基準は、前述の演者の選び方の記事にまとめています。また、どうしても適任者がいない場合は顔出しなしの運用や、一人称視点など演者の顔が映らないフォーマットの選択という逃げ道もあります。

【結論】演者選びに迷ったらどう決めるか

まとめとして、実務での決め方を提示します。

社内で候補が複数いる場合は、経歴や役職ではなく、この記事の5つの特徴でスクリーニングしてください。特に④「かっこつける」傾向の有無が最重要です。そのうえで、テスト撮影を2〜3本行い、カメラの前での自然さを比べるのが確実です。

候補が1人しかいない・全員不安がある場合は、諦める必要はありません。③⑤はディレクションで改善し、①②は企画側の設計でカバーできます。「演者力を運用しながら育てる」のは十分に現実的です。

社内に適任がいない・判断がつかない場合は、プロに任せるのも手です。株式会社ノックデザインが運営するニチヨウビは、10,000本以上の制作経験をもとに、演者の選定・テスト撮影の設計・現場で魅力を引き出すディレクションまでを支援しています。キャスティングの手配にも対応しているため、「誰を出すか」の意思決定から一緒に考えられます。

動画の演者に関するよくある質問

Q. 5つの特徴に当てはまる人は、演者を諦めるべきですか?

諦める必要はありません。5つのうち「話が長い」「細かいことを気にする」は撮影の型と場数でほぼ改善しますし、「中途半端な意見」「聞いたことのある話」は企画側の設計でカバーできます。当社の現場でも、初回は硬かった方が3〜4本目から見違えるケースがほとんどです。唯一「かっこつける」だけは本人の意識に依存するため、この傾向が強い場合のみ、演者の変更やキャスティングを検討してください。

Q. 演者力は事前に見極められますか?

面接や会話だけでは見極められません。カメラが回った瞬間に人は変わるからです。確実なのはテスト撮影です。台本を渡した場合と、質問に即興で答えてもらう場合の2パターンを撮ると、断言できるか・結論から話せるか・自然体でいられるかが一度に確認できます。本格的な運用開始前に、候補者2〜3人でテスト撮影を行うことをおすすめします。

Q. 断言すると炎上しそうで怖いのですが。

「断言」と「過激な発言」は別物です。断言すべきなのは、自社の専門領域について経験に基づいて言えることであって、他者への攻撃や根拠のない主張ではありません。現場経験に裏づけられた言い切りは、炎上ではなく専門家としての信頼につながります。迷ったら「自分の実体験から言えることか」を基準にし、実体験の外にある一般論は言い切らない。このルールだけで炎上リスクの大半は避けられます。

まとめ

動画の演者に向いていない人の特徴は、次の5つです。

  1. 中途半端な意見を言う(断言できない)

  2. 聞いたことのある話をする(Cの答えを探さない)

  3. 無駄な話が長すぎる(結論から話せない)

  4. かっこつける(自然体になれない)

  5. 細かいことを気にする(センターピンを外す)

共通する根っこは「どう見られたいか」が先に立つこと。そして③⑤は場数で直り、①②は企画でカバーでき、④だけは本人次第です。

これから動画に出るビジネスパーソンの方は、この5つを「やらないことリスト」として使ってください。演者を選ぶ立場の方は、④の傾向を最優先のチェックポイントに。

自社の演者選びやテスト撮影の設計に迷ったら、無料相談をご利用ください。目的とターゲットを伺ったうえで、誰が出るべきかを一緒に考えます。
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