TikTokのサブスクとは?料金・特典・投げ銭との違いを解説
TikTok
2026年7月30日


担当メンバー
ノックデザイン編集部
ノックデザイン編集部
Web制作・運用の現場で得た知見をもとに、ホームページ制作に役立つ情報を日々発信しています。制作のプロが最新情報やノウハウをわかりやすく丁寧にお届けします。

監修者
安田 亮介
SNSコンサルタント
1992年、大阪生まれ。2018年からブログやSNSでの情報発信をスタートし、2年間で総フォロワー5万人以上を獲得。その後、企業のSNS運用・集客支援、採用プロジェクトを経験し、株式会社ノックデザインに入社。
SNS事業責任者として、TikTokやYouTube、InstagramなどのSNSマーケティングを指揮。4年間で累計100アカウント以上の運用に携わり、これまでに制作した動画は10,000本以上。元ライターとしての経験を活かし、コピーライティングやコンテンツ企画を強みに、成果につながるSNS運用を追求しています。
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TikTokのサブスクリプションとは、視聴者が月額料金を支払って好きな配信者(クリエイター)を継続的に応援し、限定特典を受けられる仕組みです。従来の「LIVEサブスクリプション」は2025年9月に「スーパーファン(Super Fan)」へと移行し、料金体系や特典が新しくなりました。
TikTokのサブスクで何ができるのか、投げ銭と何が違うのか分からなくないですか?
「サブスクの料金が変わった」と聞いて、最新の仕組みを確認したくないですか?
企業のTikTok運用で、LIVEやサブスクをどう位置づければいいか迷っていませんか?
この記事を読むと、次のことが分かります。
現在のTikTokのサブスクは「スーパーファン」という名称で、LIVE配信を軸にした月額の応援機能
投げ銭(ギフト)との違いは「都度か、月額継続か」。役割が異なるため併用できる
企業アカウントの場合、サブスク収益よりも「LIVE×EC・来店」の設計が成果の本命になる
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- TikTokのサブスクリプションとは?現在は「スーパーファン」に移行
- 定期購読(サブスク)の仕組み|月額でクリエイターを応援
- 旧「LIVEサブスク」からの変更点
- スーパーファン(LIVEサブスク)の特典と料金
- 加入すると受けられる主な特典
- 料金と自動更新の仕組み
- TikTokのサブスクと投げ銭(ギフト)の違い
- 視聴者向け|サブスクの始め方と解約方法
- クリエイター向け|サブスクを利用できる条件と収益の考え方
- 【運用支援の知見】企業がTikTok LIVEを成果につなげる考え方
- TikTokのサブスクに関するよくある質問
- Q. 未成年でもサブスクに加入できますか?
- Q. サブスクに加入したことは、配信者や他の視聴者にわかりますか?
- Q. 配信していない(動画投稿だけの)クリエイターもサブスクを使えますか?
- まとめ|サブスクは「継続応援」、企業のLIVEは「出口設計」がカギ
TikTokのサブスクリプションとは?現在は「スーパーファン」に移行

TikTokのサブスクリプションは、2023年頃に「LIVEサブスクリプション」として導入された、LIVE配信者向けの月額支援機能が始まりです。そして2025年9月、この仕組みは「スーパーファン(Super Fan)」という新しい名称・内容にアップデートされました。「TikTok サブスク」と呼ばれているのは、現在はこのスーパーファンのことだと理解してください。
定期購読(サブスク)の仕組み|月額でクリエイターを応援

仕組みは、動画配信サービスやYouTubeのメンバーシップと同じ「定期購読(サブスクリプション)」型です。視聴者は応援したい配信者に月額で加入し、その見返りとして加入者だけの限定特典を受け取ります。支払いは30日間を1サイクルとした自動更新で、解約しない限り継続されます。
配信者側から見ると、ギフト(投げ銭)のようにその場限りの応援ではなく、毎月の継続的な支援を受けられるのがサブスクの価値です。ファンとの関係が「一見さん」から「会員」に変わる仕組み、と言い換えることもできます。
旧「LIVEサブスク」からの変更点
スーパーファンへの移行で、大きく2つが変わりました。
料金の統一
従来のLIVEサブスクは月額440円からの設定でしたが、スーパーファンでは全配信者共通の月額1,610円に統一されました(2026年7月時点。料金は変更される場合があります)
特典の拡充
限定配信や専用バッジなど、未加入者との差がより明確な特典設計になりました(詳細は次章)
注意したいのは、ネット上には旧LIVEサブスク時代の情報(「月440円から」など)がまだ多く残っていることです。料金も特典も現在は変わっているため、加入・活用を検討する際は、必ずアプリ内の最新表示を確認してください。
スーパーファン(LIVEサブスク)の特典と料金

加入すると受けられる主な特典
スーパーファンに加入すると、対象の配信者について次のような特典が受けられます。
サブスク限定LIVEの視聴
配信者が設定した、加入者だけが見られる限定配信に参加できます
限定バッジの表示
コメント欄で名前の横に専用バッジが付き、「継続して応援しているファン」であることがひと目で伝わります
限定スタンプ(絵文字)
加入者だけが使えるスタンプでコメントできます
特別なチャット表示・入室演出
コメントや入室時の見え方が優遇され、配信者に気づいてもらいやすくなります
共通しているのは、どの特典も「配信者との距離が近くなる」方向に設計されていることです。金銭的なリターンではなく、推し活としての体験価値が対価になります。なお、限定配信の頻度や特典の運用は配信者によって異なるため、加入画面でその配信者が何を提供しているかを確認してから加入しましょう。
料金と自動更新の仕組み
料金は月額1,610円(全配信者共通)で、加入日から30日間を1サイクルとして自動更新されます。解約手続きをしない限り翌サイクルも課金が続くため、「1ヶ月だけ試したい」場合は更新日前の解約を忘れないようにしてください。なお、支払いはアプリ内課金のため、契約状況の確認・解約はアプリストア(App Store/Google Play)の定期購入管理から行うのが確実です。
支払い方式にも注意が必要です。ギフト(投げ銭)がアプリ内で「コイン」を購入してから送る方式なのに対し、サブスクは月額のアプリ内課金として直接支払います。管理する場所が違うため、「コインは残っているのにサブスクの支払いとは別だった」という混乱が起きがちです。ギフトはコイン、サブスクはストアの定期購入管理、と覚えておきましょう。
TikTokのサブスクと投げ銭(ギフト)の違い
TikTokにはサブスクのほかに、LIVE中に送れる「ギフト(投げ銭)」もあります。混同されやすい2つの違いを整理します。
比較軸 | サブスク(スーパーファン) | ギフト(投げ銭) |
|---|---|---|
支払い方 | 月額の定額・自動更新 | 送りたい時に都度購入・送付 |
金額 | 月額1,610円で固定 | 数円相当〜高額まで自由 |
見返り | 限定配信・バッジなど継続特典 | 配信画面での演出・配信者へのその場の応援 |
応援の性質 | 「会員」として継続的に支える | 「その瞬間」を盛り上げる |
利用条件 | 18歳以上(年齢条件あり) | 18歳以上(日本) |
使い分けはシンプルで、推しを安定して支えたいならサブスク、配信のここぞの場面を盛り上げたいならギフトです。両者は排他ではなく、サブスクに加入したうえでギフトも送る、という併用が熱心なファンの一般的なスタイルになっています。
視聴者向け|サブスクの始め方と解約方法
視聴者としてサブスク(スーパーファン)を始める手順は、次のとおりです。
加入したい配信者のLIVE配信またはプロフィールを開く
「スーパーファン」(サブスク)のボタンをタップする(対象の配信者にのみ表示されます)
特典と料金を確認し、アプリ内課金で購入を確定する
加入が完了すると、バッジや限定スタンプがすぐに使えるようになります
解約は、アプリストアの定期購入(サブスクリプション)管理画面から、該当の項目を選んでキャンセルします。解約しても、支払い済みのサイクル終了までは特典を利用できるのが一般的です。加入前に、①その配信者がどんな限定特典を設定しているか、②自分が毎月1,610円分の価値を感じられるか、の2点を確認しておくと後悔がありません。
クリエイター向け|サブスクを利用できる条件と収益の考え方
配信者としてサブスクを提供するには、TikTokの定める条件を満たす必要があります。18歳以上であること、LIVE配信の利用資格があることが基本で、フォロワー数などの詳細条件は変更されることがあるため、最新の条件はアプリ内のクリエイターツールで確認してください。条件を満たすと、限定配信や限定スタンプなどの特典を自分で設計して提供できるようになります。
収益面では、加入者の月額料金から、アプリストア手数料とTikTokの取り分を除いた金額がクリエイターに分配されます。手取りは表示価格より小さくなる前提で計画しましょう。サブスクの強みは金額の大きさよりも収益の安定性です。ギフトが配信の盛り上がりに左右されるのに対し、サブスクは加入者数×月額で見通しが立ちます。
そのうえで、加入者を増やすために意識したいのは次の3つです。
配信の「定期性」を最優先する
毎週決まった曜日・時間の配信は、視聴習慣=常連を生みます。加入を検討するのは、何度も通ってくれている視聴者です
限定特典に「その人らしさ」を込める
限定配信のテーマや限定スタンプのデザインなど、「加入したくなる理由」は配信者ごとの個性です。月1,610円の価値を、加入前の視聴者にも見える形で示しましょう
加入者を配信内でしっかり扱う
バッジ付きのコメントに気づいて名前を呼ぶ、限定配信で深い話をする——「加入してよかった」という体験が、継続と口コミにつながります
【運用支援の知見】企業がTikTok LIVEを成果につなげる考え方

最後に、100社以上の企業アカウントを支援してきた立場から、「企業はサブスクとどう向き合うべきか」を解説します。結論から言うと、企業アカウントにとって、サブスク収益そのものは本命ではありません。月額の会員収入はクリエイター個人の収益モデルであり、企業がLIVEから得るべき成果は別の場所にあります。
企業のLIVEの本命は、視聴者を「ファン」に変え、EC購入や来店につなげる出口設計です。実際に、当社が支援するアパレルの株式会社Brianza様では、店頭の接客をそのまま再現した"疑似接客"のLIVE配信を軸に、視聴者を公式LINEとECへ誘導する導線を設計。TikTok経由の売上が月500万円以上に成長しました。ここで機能しているのは、サブスクと同じ「継続的な関係づくり」の構造です。
決まった曜日・時間の配信で「常連」を作る
サブスクの成功法則と同じで、企業LIVEも定期開催が視聴習慣を生みます
コメントを拾い、名前を呼ぶ
限定バッジの代わりに、「認知されている」体験そのものが常連化の報酬になります
限定感は「LIVE限定の情報・商品」で設計する
サブスク限定配信の代わりに、LIVE限定の先行販売やクーポンが出口への推進力になります
つまり企業は、サブスクという機能を使わなくても、その裏にある「継続課金されるほどの関係性」をLIVEで再現し、収益はEC・来店で回収する——これが運用現場で成果が出ている型です。
これからLIVEを始める企業は、①まずショート動画でアカウントの認知とフォロワーを育てる、②月1〜2回の定期LIVEから小さく始めて反応を見る、③手応えのある企画(商品紹介・Q&A・舞台裏など)を定番化して頻度を上げる、の3ステップで進めるのが現実的です。最初から凝った配信をする必要はありません。「コメントに丁寧に反応する」だけでも、企業アカウントのLIVEは十分に差別化できます。LIVEを使った販売の具体的な進め方は、以下の事例記事で詳しく解説しています。
【あわせて読みたい】 TikTok LIVEを活用したEC販売の事例|ライブコマース成功のポイント
TikTokのサブスクに関するよくある質問
Q. 未成年でもサブスクに加入できますか?
A. サブスク(スーパーファン)には年齢条件があり、18歳未満は利用できません。これはギフト(投げ銭)と同様に、金銭のやり取りが発生する機能を未成年保護の観点から制限しているためです。18歳未満の方は、いいね・コメント・シェアといった無料の応援手段でクリエイターを支えることができます。保護者の方は、お子さんの端末でアプリ内課金の制限を設定しておくと、意図しない課金を防げます。
Q. サブスクに加入したことは、配信者や他の視聴者にわかりますか?
A. わかります。加入するとコメント欄の名前に専用バッジが表示されるため、配信者にも他の視聴者にも「サブスク加入者」であることが伝わります。むしろこの「応援が可視化される」ことこそがサブスクの魅力のひとつで、配信者に認知されやすくなる効果があります。逆に、目立ちたくない場合には向かない機能ともいえるため、加入前に理解しておきましょう。
Q. 配信していない(動画投稿だけの)クリエイターもサブスクを使えますか?
A. 現在のスーパーファンは、LIVE配信を軸にした機能として設計されています。特典の中心が限定LIVEやLIVE内での優遇表示であるため、実質的にはLIVE配信を行うクリエイター向けの仕組みです。動画投稿が中心のクリエイターが収益化を目指す場合は、再生に応じた報酬プログラムや企業タイアップ、TikTok Shopでの販売など、別の収益化手段を検討することになります。機能の対象範囲は今後変わる可能性があるため、最新情報はアプリ内で確認してください。
まとめ|サブスクは「継続応援」、企業のLIVEは「出口設計」がカギ
TikTokのサブスクリプションは、現在は「スーパーファン」として提供されている、LIVE配信者への月額応援機能です。料金は月額1,610円に統一され、限定配信・バッジ・スタンプなどの特典で「推しとの距離が近くなる」体験が得られます。都度送るギフト(投げ銭)とは役割が異なり、併用も可能です。
そして企業アカウントにとっての要点は、サブスクの収益ではなく、その裏にある「継続的な関係づくり」の構造をLIVEに取り入れ、EC・来店という出口につなげることです。定期配信で常連を作り、LIVE限定の体験で背中を押す——この設計ができれば、LIVEは売上に直結するチャネルになります。
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