【2025年最新版】ホームページリニューアルの進め方完全ガイド|目的・効果・費用・スケジュールまで徹底解説
Web制作
2025年12月1日

「ホームページをリニューアルしたいけれど、どこから手をつけていいのかわからない」
「既存サイトに不満があるけど、何を変えるべきか判断できない」
上記のような、お悩みを抱えているなら、まずは正しいホームページリニューアルの進め方を知ることが大切です。
そこでこの記事では、これからホームページを刷新しようと考えているWeb担当者・経営者に向けて「リニューアルする目的の明確化」「準備すべきこと」「リニューアルの進め方」「リニューアル後の対策」といった実務に役立つ情報を、大阪のホームページ制作会社「ノックデザイン」が解説します。
また、費用を抑えるコツも紹介しているため、成果を生み出すホームページリニューアルの全体像をつかんでいきましょう。
- ホームページリニューアルとは?
- ホームページリニューアルの必要性|放置するとどうなる?
- リニューアルによって得られる効果とは?|SEO・CV率の変化データも
- リニューアルの主な目的7つ【2025年版の最新ニーズに対応】
- 【目的1】集客力の強化|検索エンジンに評価される構造へ最適化
- 【目的2】コンバージョン率の改善|問い合わせ・申込増加の導線設計
- 【目的3】モバイル対応と表示速度の改善|Core Web Vitals対策
- 【目的4】UI/UXの刷新|ユーザーが迷わず操作できる構造へ
- 【目的5】スマホ最適化・レスポンシブデザインへの対応
- 【目的6】セキュリティ対策とCMS更新|脆弱性や情報漏洩リスク低減
- 【目的7】会社・ブランドのイメージ刷新|デザインの時代遅れを脱却
- 【事前準備】リニューアル前にやるべき3つのこと
- 【準備1】現状分析と課題の抽出|無料チェックリスト付き
- 【準備2】KPI設計と要件定義のポイント|誰のためのサイト?何を改善する?
- 【準備3】ドメイン・URL構造の見直し|ドメインそのままでもSEOに注意
- 【7ステップ】ホームページリニューアルの進め方
- STEP1|リニューアルの目的とターゲットを明確化
- STEP2|サイトマップと情報設計を策定
- STEP3|UI/UXデザインの設計(Figmaなどの利用も)
- STEP4|コンテンツの見直しとSEO設計
- STEP5|開発・CMS導入とテスト【WordPress or オリジナル】
- STEP6|内部SEOとCore Web Vitals対応(LCP/CLS対策)
- STEP7|公開・効果測定・改善フローの設計
- ホームページリニューアルのリリース前にやる社内・社外へのお知らせ対応
- 社内への事前告知|関係部署への共有と社内向けマニュアル作成
- 社外向けのお知らせ|タイミングと手段
- ホームページリニューアル後に実施すべき運用・保守・改善戦略
- 定期更新と情報鮮度でSEO対策を実施
- GoogleアナリティクスとSearch Consoleで状況を分析
- CV改善の次なるアクションを検討
- ホームページリニューアルにかかる費用相場
- ホームページリニューアルの費用を抑えるコツ
- ホームページリニューアルは自分でやる?外注する?
- ホームページリニューアルにかかる期間はどれくらい?
- ホームページリニューアル期間を短縮するコツと注意点
- 社内承認を得るための提案書テンプレート
- サイトリニューアルについてよくある質問(FAQ)
- ドメインを変えるとSEOに悪影響が出るの?
- リニューアル中もサイトを見せ続けることはできる?
- ホームページリニューアルのタイミングはいつがベスト?
- 部分リニューアルと全面リニューアルの違いは?
- ホームページリニューアルの失敗例と対策は?
- リニューアル後にアクセスが落ちたのはなぜ?どう対処する?
- まとめ|成果を出すホームページリニューアルとは?
ホームページリニューアルとは?
ホームページのリニューアルとは、既存Webサイトの次のポイントを見直し、全面的または部分的に刷新するプロセスのことです。
構造
デザイン
機能
コンテンツ
たとえば時代の変化によって、ホームページは数年で情報が古くなったり、最新の評価アルゴリズムに対応できなくなったりします。すると、更新されていない古いサイトほど評価が下がるようになり、徐々にWebからの集客力が衰えてしまうのです。
そのようなマイナスリスクを減らすため、すぐに実施しなければならないのがリニューアルになります。現代でも通用するホームページを維持し続けるためにも、ホームページは「一度つくって終わり」ではなく、定期的なリニューアルが欠かせないと覚えておきましょう。
ホームページリニューアルの必要性|放置するとどうなる?
ホームページを長期間リニューアルせず放置していると、次の問題が起きやすくなるとご存じでしょうか。
SEO(検索)順位の低下
ユーザーの離脱
セキュリティリスクの増加
たとえば、Googleは2024年8月に「Helpful Content Update」「Core Web Vitals」といった評価基準を新たに強化しました。上記の変化により、2024年以降は以前までのHTML構造や遅い表示速度のサイトがSEOとして不利になり、検索順位が落ちてしまうといった問題が起きています。
(出典:Google検索セントラル「2024年8月のコアアップデートについて知っておくべきこと」)
【ノックデザイン担当者コメント】
上記のアップデートを簡単に説明すると「ユーザーに高い満足度を与えられるコンテンツであり、読み込み速度が早いWebサイトほど評価されやすくなる」といったイメージです。
また、上記のコアアップデートだけではなくWeb環境は年々変化しており、特に「検索エンジンの評価基準」「ユーザーの閲覧環境」「セキュリティ要件」については、よく変更が加わえられています。放置されたホームページだと最新の要件に適合できなくなり、競合に埋もれてしまうリスクが高まってしまう点に注意しましょう。
もし「最近ホームページ全体の閲覧数が減ってきた」「成約や問い合わせにつながりにくくなった」と感じた場合には、一度リニューアルを検討してみてください。
▶ ノックデザインにホームページリニューアルの必要があるか無料相談する
リニューアルによって得られる効果とは?|SEO・CV率の変化データも
ホームページをリニューアルすれば、前述した問題が次のように改善されます。
SEO順位の改善
コンバージョン率(CVR)の向上
離脱率の低下
たとえば、アルゴリズムのアップデートにより、自社サイトが1ページ目から2〜3ページ目に移動してしまったという企業サイトも少なくありません。そのようななかで最新のリニューアルを実施すれば、検索1ページ目に戻るといった改善を見込めます。
リニューアルは、ただ「見栄え」を変えるだけではなく、SEO順位やCVRといったビジネス成果に直結する重要な施策です。特に、古いサイトを運用している場合には、売上向上のチャンスとして、リニューアルを検討するのが良いでしょう。
リニューアルの主な目的7つ【2025年版の最新ニーズに対応】
ホームページをリニューアルする理由は、企業ごとに少しずつ対応する内容が異なります。
ここでは、最新のユーザーニーズや検索アルゴリズムのトレンドにもとづき、2025年におけるホームページリニューアルで押さえるべき7つの目的を解説します。
【目的1】集客力の強化|検索エンジンに評価される構造へ最適化
ホームページリニューアルの目的としてよくあるのが、検索エンジンに評価されやすい構造に最適化して、Webの集客力を高めることです。
特に近年、古い構造のWebサイトだと「検索エンジンにインデックス(登録)されにくい」「検索順位が安定しない」といった問題が起きやすくなっています。
なかでも見出し構造(H1〜H4)・内部リンク・ページ速度・構造化データの有無といった技術的な要素が評価指標となるため「検索上位に表示されない」「月ごとのアクセス数がばらついている」という場合には、リニューアルを検討しましょう。
またリニューアルで新たな集客方法を追加したい方は、以下の記事がおすすめです。
https://nock-design.com/blog/hp-shukyaku
【目的2】コンバージョン率の改善|問い合わせ・申込増加の導線設計
ホームページのリニューアルとして欠かせないのが「コンバージョン率(CVR)の改善」です。
ホームページはただ閲覧されるだけではなく、そこから問い合わせや申し込み、登録といった次のアクションへと移行してもらわなければなりません。そのようななか、古いサイトでは、次のような影響で機会損失が発生しているケースが多くあります。
CTAの配置ミス → 読み飛ばされる
フォームの使いにくさ → 申込をやめて離脱される
情報の冗長さ → ページから離脱される(別サイトへ移動)
そのため「問い合わせ数が減ってしまった」「資料請求の申し込みがなくなった」とお悩みなら、ユーザーが自然と動きたくなる導線設計のホームページへとリニューアルすることが重要です。
【目的3】モバイル対応と表示速度の改善|Core Web Vitals対策
近年で、スマートフォンの普及により、多くのユーザーがスマートフォンからWebサイトを閲覧するようになりました。このニーズに対応するために欠かせないのが、モバイル対応と表示速度の改善です。
2023年のインターネット利用率(個人)は86.2%となっており(図表Ⅱ-1-11-2)、端末別のインターネット利用率(個人)は、「スマートフォン」(72.9%)が「パソコン」(47.4%)を25.5ポイント上回っている。
引用:総務省「情報通信白書(令和6年版) 情報通信分野の状況と課題」
特に「Core Web Vitals」という以下の項目を評価する指標は、検索順位だけでなくユーザー体験にも直結する重要であり、2021年以降、Googleはモバイルファーストなインデックスとして重要視しています。
【Core Web Vitalsの指標】
Largest Contentful Paint(LCP)|読み込みパフォーマンスの速さ
Interaction To Next Paint(INP)|アクセスの応答性の速さ
Cumulative Layout Shift(CLS)|視覚的な安定性の良さ
出典:Google検索セントラル「Core Web Vitals と Google 検索の検索結果について」
古いホームページの場合、上記の対策を実施せずに放置されるケースも少なくありません。基準を満たさないページは、SEOだけでなく離脱率・CVRにも悪影響を及ぼすため、うまく対策できていないのならリニューアルを検討してみるのが良いでしょう。
【目的4】UI/UXの刷新|ユーザーが迷わず操作できる構造へ
ホームページリニューアルでは、アクセスユーザーのページ離脱を防止するために、次のマイナス要素の改善を実施します。
見にくい
探しにくい
使いにくい
【ノックデザイン担当者コメント】
UI/UXを簡単に説明すると、ユーザーが製品やサービスを利用する際に「利用して良かった」「調べてよかった」「次のアクションを起こせるようになった」などの、体験に関わる要素です。
たとえば以下のようなUI/UXの刷新をリニューアル時に取り入れることで、操作性と成果が改善しやすくなります。
グローバルナビゲーションの階層を2階層までに整理する
スマホ対応のハンバーガーメニューを導入する
「探す」「申し込む」などの行動ボタンをファーストビューに設置する
パンくずリストやサイドバーで迷子にならない構造を設計する
記事や製品ページに関連記事・おすすめ機能を設置する
ユーザーにとって「わかりやすく、迷わないサイト」であることが、SEOやCVにも強く影響するため、使いづらさを感じるホームページの場合は、早めにリニューアルするのがおすすめです。
また見やすいホームページへとリニューアルしたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
https://nock-design.com/blog/hp-miyasui
【目的5】スマホ最適化・レスポンシブデザインへの対応
古いホームページの場合、パソコンから検索する人たち向けのページサイズでつくられていることがほとんどです。しかし、スマホユーザーからすると画面枠内に情報が収まらないため、使いづらいといった問題が発生します。
そこで必要になるのが、スマホでも見やすいホームページへとリニューアルする「レスポンシブデザイン(デバイスに合わせて見え方が切り替わるデザイン)」への対応です。
GoogleでもSEOとして評価されており、特に次のポイントが重視されています。
どの画面解像度でも読みやすく表示される
どの端末でも表示できるようコンテンツをかたまりごとにマークアップする
ウィンドウサイズにかかわらず、水平方向のスクロールバーを表示しない
参考:Google検索セントラル「レスポンシブ・ウェブデザイン - メディアクエリのパワーを使いこなす」
【ノックデザイン担当者コメント】
スマホ最適化は「見た目の調整」ではなく「ユーザーのストレスをなくす配慮」です。レスポンシブ対応を前提に、あらゆる端末で快適に使える設計を目指すことが、成果を生むサイトづくりに直結します。
【目的6】セキュリティ対策とCMS更新|脆弱性や情報漏洩リスク低減
ホームページを安全に運用し続けるために欠かせないのが、セキュリティの安全性を高めたり管理を効率化したりするリニューアルです。以下に対策のイメージをまとめました。
CMS(WordPress等)のバージョンアップ & 不要プラグインの削除
サーバーのPHPバージョン・セキュリティポリシーの最新化
SSL(HTTPS)化対応と常時SSLリダイレクト設定
reCAPTCHA導入によるスパム防止
定期的なバックアップ設計と管理画面IP制限
たとえば、古いシステムや未更新のプラグインを導入している場合、情報漏洩やウイルス感染のリスクを高めてしまいます。実際にWebサイトを狙った攻撃も多く、情報処理推進機構が公開している「情報セキュリティ10大脅威 2025(p.15)」によると、CMSの脆弱性を狙ってウイルスが進入する問題も発生している状況です。
ほったらかしにされているホームページほど、セキュリティや管理面が脆弱化しやすいため、リニューアルにて対策することが欠かせません。
【目的7】会社・ブランドのイメージ刷新|デザインの時代遅れを脱却
ホームページは常に最新の情報を届けることが重要であるため、古いサイトのリニューアルでは次のような「会社やブランドのイメージ刷新」に取り組まなければなりません。
ターゲット層に合わせた配色・フォント・レイアウトにする
ファーストビューで「事業内容・価値」がひと目で伝わる構成にする
実績・お客様の声・会社概要など信頼情報の強調する
業種別の「競合と差別化できるデザイン性」を強化する
ビジュアルやコピーによる「ブランドストーリー」の再構築する
【ノックデザイン担当者コメント】
ノックデザインでも、実際にイメージ刷新に向けたリニューアルを実施しています。詳しくは以下の事例ページをチェックしてみてください。
▶ VLiver事務所のホームページリニューアル事例はこちら
▶ 人材コンサルティング企業のホームページリニューアル事例はこちら
なお、ホームページリニューアルは対策すべき項目が多いため、企業側で何を対策すべきかわからなくなることも少なくありません。その際にはまず、リニューアルの実績が豊富なホームページ制作会社に無料相談するのがおすすめです。
ノックデザインでもリニューアルの無料相談を受け付けていますので、まずは一度既存ホームページの改善点があるかご相談ください。
▶ ノックデザインにホームページリニューアルの必要があるか無料相談する
【事前準備】リニューアル前にやるべき3つのこと
ホームページをリニューアルする際、いきなりリニューアルを依頼し始めると「思ったように成果が出ない」「目的とズレた設計になってしまった」といった失敗につながるリスクがあります。
そこで重要なのが、リニューアル前の準備です。以下より、リニューアル前にやっておくべき3つの準備を紹介します。
【準備1】現状分析と課題の抽出|無料チェックリスト付き
まずやっておきたいのが、現状のホームページが抱えている課題を明確にすることです。
【ノックデザイン担当者コメント】
たとえばリニューアルを希望する方の多くが、次のようなポイントに悩んでいます。
問い合わせが少ない
アクセス数が減っている
更新作業が面倒
上記の問題を最初からあぶりだせておけば、制作会社からすぐに、実施すべきリニューアルの施策を提案してもらえます。現状分析を行うことにより改善設計・リニューアル範囲の明確化につながるため、まずは次のような方法でリサーチをはじめてみてください。
分析対象 | 使うツール例 | 抽出できる課題の例 |
アクセス数・導線 | Google Analytics(GA4) | ページ別離脱率、CVポイントの弱さ |
表示速度・UX指標 | PageSpeed Insights / Lighthouse | モバイル表示速度、Core Web Vitalsの不合格 |
検索順位・クリック率 | Google Search Console | 表示はされているがクリックされない原因など |
出典:Google「アナリティクスヘルプ」/「PageSpeed Insights」/「Search Console」
【準備2】KPI設計と要件定義のポイント|誰のためのサイト?何を改善する?
ホームページのリニューアルに欠かせないのが、KPI(重要業績評価指標)の設計と要件定義です。
【ノックデザイン担当者コメント】
KPIとは、最終的なゴールに向けて数値的な目標を立てる段階的な指標のことです。また要件定義とは、リニューアルにおいて求める機能・性能・要望・イメージなどをまとめる情報のことを指します。ホームページ制作はもちろん、リニューアルでも準備が欠かせません。
目的やターゲットがあいまいなままでは「なぜリニューアルするのか」「何をもって成功とするのか」が不明確になり、成果につながりません。
制作会社からヒアリングしてもらうこともできますが、ぜひ自社側でも「どのようにリニューアルしたいのか」「リニューアルしてどのような成果を得たいのか」を明確化しておきましょう。
【準備3】ドメイン・URL構造の見直し|ドメインそのままでもSEOに注意
ホームページをリニューアルする際には、既存ホームページで利用しているドメインとURL構造の設計を見直す場合があるため、その段階からの対応が必要になると覚えておきましょう。
なぜなら、GoogleはURL構造を含めて「ページの内容や階層構造」を評価しているためです。参考として、URLがバラバラだったり、リダイレクトが不適切だったりした場合に起きやすいトラブルをまとめました。
検索順位が落ちる
インデックスされなくなる
流入が減少する
特にWordPressなどのCMSでは、初期設定のまま放置されやすい項目なのでリニューアル時に再構築が必要かもしれません。以下のような対策が出てくるため、改善が必要な場合には、どのように変更したいのかを整理しておくのがおすすめです。
【見直しの例】
URL階層を論理的に設計する
(サービスページをつくる場合は「○○.co.jp/service/service1/」など)日本語URLは避け、英単語+ハイフンで表記する
旧URLから新URLへのリダイレクトを設定する(301リダイレクト)
URL変更時はSearch Consoleでサイトマップを再送信する
パンくずリスト構造と連動したURL階層にする
【ノックデザイン担当者コメント】
本項で紹介した項目は、正しいホームページ制作・リニューアルの知識がない人からすると、どのように対策すべきかわかりづらいのが実情です。「まずは相談から始めたい」という場合には、ヒアリングから対応しているノックデザインにご相談ください。
▶ ノックデザインにホームページリニューアルの準備段階から無料相談する
【7ステップ】ホームページリニューアルの進め方
ホームページリニューアルを成功させるためには「順序立てて進めること」が重要です。
基本的には制作会社主導でリニューアルを進めていきますが、事前に全体の流れを知っておきたいという方は、本項で紹介する一連の進め方を把握しておきましょう。各段階におけるクライアント側のチェックポイントもまとめています。
STEP1|リニューアルの目的とターゲットを明確化
まず実施するのが、以下に示す2つの整理です。
「なぜリニューアルするのか」=目的
「誰に向けたサイトか」=ターゲット
基本的に制作会社の担当者と打ち合わせをしながら明確化していくポイントですので、自社としての考えを整理しておくと良いでしょう。
なお、この2つが定まっていないと、サイト構成・デザイン・コンテンツ設計すべてにズレが生じてしまいます。参考として以下に、設定する条件ごとの動き方を整理しました。
目的 | 検討していくべき内容 |
資料請求数を増やしたい | ファーストビューでのCTA設計が重要 |
採用応募を増やしたい | 社員インタビューや職場環境の掲載が必要 |
既存顧客のサポートを強化したい | FAQやマイページ導線を強化 |
クライアントごとに対策が変化するため、担当者としっかり話し合いをしながら設定していきましょう。
【クライアントのチェックポイント】
何のためにリニューアルするか目的を決める
誰に向けたリニューアルかターゲットを決める
上記の内容にブレが出ないように社内で意思決定を進めておく
STEP2|サイトマップと情報設計を策定
目的とターゲットが決まったら、次にサイトマップ(全体構造)と情報設計の策定を実施していきます。
【サイトマップとは?】
ホームページ内のページ同士のつながり(構造)を視覚化した図のことです。これを設計することにより、ユーザーが「何を見て、どこに進むのか」という動線をつくりやすくなります。
【情報設計とは?】
ユーザーにとって「わかりやすく」「迷わず」「見つけやすい」情報配置を行う作業です。ここを明確にしておかないと「せっかくのコンテンツが読まれない」「回遊率が下がる」といった問題が発生します。
なお、こちらのステップでは、制作会社側から提案を受け、その内容をクライアント側でチェックするという流れが発生します。不足しているページ情報などがある場合には、その都度指摘をしましょう。
【クライアントの動き方チェックポイント】
ホームページに反映したいページ情報を書き出しておく
制作会社から提案されたサイトマップ・情報設計を早めにチェックする
STEP3|UI/UXデザインの設計(Figmaなどの利用も)
STEP2までの準備が完了したら、ここからフロント部分のデザイン検討に進んでいきます。
このステップでは、主に「誰にとって、どう心地よく行動しやすいか(UI/UX)」を決めるために、Figmaといったデザインツールを使いながらカンプデザイン(ホームページの下書き)を提案してもらうのが一般的です。
なお受け取ったカンプデザインでは、次のようなポイントをチェックしていきます。
設計要素 | 改善内容例 |
ナビゲーション | スマホでのタップしやすさ、メニュー整理 |
ファーストビュー | キャッチコピー+CTA+ビジュアルのバランス |
配色・余白 | 読みやすさ・誘導性・視線の流れ |
UIパーツ | ボタン・フォーム・アイコンの統一感 |
コンポーネント設計 | Figmaで共通パーツ管理→開発効率化にも貢献 |
ホームページの色合いはどうなのか、第一印象はどうなのかなど、感じたことを具体化して制作会社に伝えることが重要です。何度かキャッチボールを繰り返しながら最終的な下書きをつくり上げていきます。
【クライアントの動き方チェックポイント】
指摘するときは、なぜ提案から変更したいのかを根拠付きで伝える
1箇所ずつ修正指示を出さずに全体を見たうえで修正内容を決める
STEP4|コンテンツの見直しとSEO設計
あらかたのホームページデザインが決まったら、次にリニューアルのなかでも重要となるコンテンツの見直しとSEO設計を実施していきます。以下に、見直しのポイントを整理しました。
項目 | 見直すポイント |
タイトル・見出し | 検索キーワードを含みつつ、自然な言い回しに修正 |
本文内容 | 最新の情報にアップデート。重複・冗長表現は削除 |
内部リンク | 関連コンテンツ同士をつなぎ、回遊率を高める |
メタ情報 | title / description / OGタグを整備してCTR向上 |
画像 | alt属性の適切な設定と、ファイル軽量化 |
たとえば2025年現在、Googleではユーザーの検索意図に合った構成・一次情報・E-E-A-Tをもつコンテンツを評価しています。
古い情報や中身の薄いページ、見出しタグの乱れた構成では、SEO評価が上がらないだけでなく、ユーザーの信頼を損なってしまいます。そのため、SEO対策に強い制作会社から提案を受けながら、掲載するコンテンツの文章や画像、動画などを決めていくのが一般的です。
また、キーワード設計と内部リンクの整備も同時に行うことで、検索流入とサイト内回遊の品質アップが可能となります。
【クライアントの動き方チェックポイント】
指摘をする際はキーワードや共起語の被りや不用意な削除を避ける
情報を削ったデザインばかりを優先しない
(感覚的なデザインだけではSEO対策にならない)
STEP5|開発・CMS導入とテスト【WordPress or オリジナル】
設計とデザインが固まったら、いよいよ開発・CMS導入・テスト工程に進みます。
この工程では、WordPressなどのCMSを活用するか、オリジナル開発にするかの選定をしなければなりません。参考として以下に、判断基準を整理しました。
WordPressが向いているケース | オリジナル開発が向いているケース | |
なるべく自社で更新したい | 未経験者でも管理画面からブログ・お知らせを簡単に更新できる | 専門知識がある担当者がいて、自由にカスタム更新できる |
運用コストを抑えたい | テーマやプラグインを活用して初期費用を抑えやすい | 導入コストは高めだが、余計な拡張が不要で長期的に安定 |
公開スピードを重視 | 既存テーマやページビルダーで短納期対応も可 | 1から設計するため、納期は長め |
機能よりデザイン性を重視 | テーマ選定・カスタマイズでデザインを調整可能 | 完全オリジナルでブランドに合ったUI設計が可能(競合他社との差別化が可能) |
たとえば「自社で記事を頻繁に更新したい」「初期費用は抑えたい」というニーズが強い場合、WordPressなどのCMSを導入するのが現実的です。一方で、「業務に特化した機能を入れたい」「デザインや動作に独自のこだわりがある」といったケースでは、完全なオリジナル開発(フルスクラッチ)が適しています。
【クライアントの動き方チェックポイント】
リニューアル後の管理のしやすさなどを考慮し、CMS導入を検討する
CMSを導入しない場合は、制作・運用に強い社内人材を確保する
STEP6|内部SEOとCore Web Vitals対応(LCP/CLS対策)
STEP5までで、あらかたのリニューアルは完了しますが、最後に内部SEO対策とCore Web Vitals(ウェブにおけるユーザー体験指標)の最終調整を実施しなければなりません。
【内部SEO対策とは?】
Webサイトの構造やコンテンツを最適化して、検索結果で高い順位を獲得するための施策です。「title」「meta description」「 OGタグ」の最終チェックを実施するほか、ホームページ掲載画像に代替テキスト(altタグ)を設けるといった施策を実施します。
【Core Web Vitalsとは?】
ページの読み込み速度・視覚的安定性・操作の快適さなどを最適化する対策です。同記事内の「リニューアルの主な目的」にて詳しく解説しています。
上記の対策は、ホームページリニューアルがほとんど済み、最終調整をする段階で実施します。なお、事前に「Lighthouse」「PageSpeed Insights」といったサービスを利用し、Core Web VitalsとSEOスコアを90点以上に調整した上でリリースするのが一般的です。
【クライアントの動き方チェックポイント】
表示するページが重くないか確認する
メタディスクリプションが全ページに入っているかチェックする
STEP7|公開・効果測定・改善フローの設計
STEP6までの作業が完了すれば、実際にリニューアルしたホームページを公開します。
ただし、ホームページは「公開したら終わり」ではありません。次のような公開後の効果測定と継続的な改善こそが、リニューアルの成果を最大化するために重要です。
項目 | 使用ツール・手段 | 改善内容例 |
流入数・CV率の測定 | GA4・Search Console | ページごとの離脱率、流入元の再評価 |
ヒートマップ分析 | Clarity・Hotjarなど | CTAボタン位置や導線の再配置 |
問い合わせ内容の分析 | フォーム内容・チャット履歴 | ユーザーの関心や不満点を特定し、導線を改善 |
定期更新 | お知らせ・ブログ投稿 | SEO対策と情報鮮度の維持 |
改善フロー | KPIの再設計・PDCA体制の構築 | 更新体制を社内マニュアル化し、属人化を防止 |
出典1:Google「アナリティクスヘルプ」/「Search Console」
出典2:Microsoft「Clarity」
出典3:Contentsquare「Hotjar」
もしうまく改善できていない部分があれば、その都度部分的な修正を加えていきつつ、成果を最大化していきます。もし自社で運用をする際には、改善の仕組みまで含めて設計しておきましょう。
【クライアントの動き方チェックポイント】
運用方法を制作会社と話し合っておく
効果測定に用いるツールなどをすべて整理しておく
【ノックデザイン担当者コメント】
全体の流れをイメージできないとお悩みなら、まずはノックデザインにご相談ください。クライアント企業に合わせたスケジュールや進め方の流れをわかりやすく提案します。
▶ ノックデザインにホームページリニューアルの進め方を無料相談する
ホームページリニューアルのリリース前にやる社内・社外へのお知らせ対応
ホームページのリニューアルが完了し、公開直前の段階に入ったら、ホームページの仕様変更やデザイン変更を共有するため、社内・社外それぞれへの「事前のお知らせ対応」が必要です。
本項では、関係部署、顧客・取引先、また登録ユーザーへの告知すべき内容や、メールテンプレートを紹介します。
社内への事前告知|関係部署への共有と社内向けマニュアル作成
まず社内にいる次の関係者に向けて、公開前の説明会やマニュアル整備を実施しましょう。
営業
カスタマーサポート
人事部門
上記の部署はホームページを業務で活用しているケースも多く、サイト構成・掲載情報・デザイン・お問い合わせ導線などが変わる場合には、事前告知をしておかないと業務に支障をきたします。
参考として以下に、実施すべき対応を整理しました。
対応項目 | 内容 |
情報共有会 | 営業・サポート・採用など全関連部門向けにリニューアル概要を説明する |
マニュアル作成 | お問い合わせ対応マニュアル、業務資料のリンク更新ガイドなどを用意する |
社内ポータル告知 | 社内掲示板やポータルサイトにて告知 & FAQまとめを掲載する |
旧リンクの洗い出し | 社内使用中のブックマークや資料内URLを一括チェックする |
担当窓口の明示 | リニューアル後の社内問い合わせ先を明示する |
【ノックデザイン担当者コメント】
社内に情報共有しないままリニューアルを進める(公開する)と、後々のトラブルに関わることもあります。社内関係者が安心してリニューアルに対応できるよう、公開前の情報共有とマニュアル準備を怠らないように気を付けましょう。
社外向けのお知らせ|タイミングと手段
ホームページリニューアルにおける告知は、社内だけではなく社外に対しても実施しなければなりません。
既存の利用者が多い場合、リニューアル後に「サイトが変わっていて驚いた」「情報の場所がわからなくなった」といった混乱が起きるリスクもあるため、次のような方法を用いて事前のお知らせ対応を丁寧に行いましょう。
告知手段 | 配信タイミング | 説明内容のポイント |
メールマガジン | 公開の3〜5営業日前 | リニューアル日・目的・変更点の概要を伝える |
サイト内バナー | 公開1週間前〜公開後1ヶ月程度 | トップページで視認性を高め、情報の変更を周知する |
SNS投稿 | 公開当日・直後 | 「◯月◯日よりリニューアルしました!」と告知 |
お知らせ記事・FAQ | 公開当日 | リニューアルの詳細・操作方法・変更点をまとめて案内する |
紙チラシ・同封物 | DM・店舗等がある場合 | 来店ユーザー向けに補足として同封・設置する |
【ノックデザイン担当者コメント】
社外向けの告知は、一度きりで終わらず事前・事後の2段階で告知したり、複数の媒体で告知したりするのがおすすめです。複数の方法で告知をすることにより、ユーザー(既存利用者)の見逃しを防止できます。
お知らせメール・チラシのテンプレート例【そのまま使える例文付き】
社外向けの告知メールの文章を考えられないという方は、以下に示す例文をコピペしてご利用ください。
【件名】
ホームページリニューアルのお知らせ【◯◯株式会社】
【本文】
平素より大変お世話になっております。
このたび、◯◯株式会社のホームページを全面リニューアルいたしましたのでご案内申し上げます。
■ リニューアル日
2025年◯月◯日(◯)
■ 主な変更点
・スマートフォンでの閲覧性向上
・事業内容やサービス紹介ページの拡充
・デザインの刷新による操作性の改善
今後も皆さまにとって使いやすく、わかりやすいWebサイトを目指してまいります。
ご意見・ご感想などございましたら、ぜひお聞かせください。
■ 新しいホームページはこちら
引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
◯◯株式会社
Web担当:◯◯
サイト上告知のバナー・ポップアップの配置とデザインの工夫
リニューアルの告知をサイト上で行う際には、ユーザーの目に留まりやすい「バナー」「ポップアップ」のデザインと配置場所が重要です。以下に効果的な設置例をまとめました。
設置場所 | 理由・効果 |
トップページのファーストビュー直下 | 最も視認性が高く、告知としての役割を果たしやすい |
グローバルナビの上部 or 下部 | サイト回遊中のユーザーにも目に入りやすい |
サイドバー or フッター上部 | 全ページ共通で表示させやすく、自然な告知に使える |
各種フォーム送信後のサンクスページ | CV後ユーザーへの追加アナウンスとして最適 |
【ノックデザイン担当者コメント】
リニューアル後の告知についてお悩みなら、まずはノックデザインにご相談ください。スムーズに公開作業を進められるサポートを提供いたします。
▶ ノックデザインにホームページリニューアルの進め方を無料相談する
ホームページリニューアル後に実施すべき運用・保守・改善戦略
ホームページのリニューアルが無事完了しても、それで終わりではありません。
むしろ本当のスタートはここからであり、リニューアル後の「運用・保守・改善戦略」こそが、成果の差を決定づける要素になります。
再び更新が止まり、数年後にまた古いサイトへと逆戻りしないためにも、ここではリニューアル後に実施すべき進め方について紹介します。
定期更新と情報鮮度でSEO対策を実施
ホームページは、SEO対策において定期的な更新と情報の鮮度維持が重要です。
Googleの検索アルゴリズムの場合「ユーザーの検索ニーズに応える鮮度の高い情報」を評価する傾向があることから、放置されているホームページは「古い情報」と判断され、検索順位が徐々に下がっていくリスクがあります。
(参考:Google Search「結果を自動的に生成する仕組み」)
そのため、ホームページのリニューアル後は、次の方法でサイト全体の鮮度を保ちましょう。
更新項目 | 更新内容の例 | 頻度の目安 |
お知らせ・新着情報 | 展示会出展・サービス開始などの告知 | 月1〜2回 |
ブログ・コラム | 業界動向・事例紹介・FAQコンテンツ | 週1〜月2回 |
実績ページ | 施工事例・納品事例の追加 | 案件完了ごとに更新 |
社員紹介・採用情報 | インタビュー・職種追加・福利厚生更新 | 半年〜1年ごと |
商品・サービス情報 | 価格・内容変更、PDF差し替えなど | 情報更新ごとに随時 |
【ノックデザイン担当者コメント】
ホームページを「成果の出るメディア」として育てていくには鮮度管理が欠かせません。情報更新を止めず、検索エンジンにもユーザーにも信頼されるWebサイトを目指しましょう。
GoogleアナリティクスとSearch Consoleで状況を分析
リニューアルしたホームページは、定期的な更新で鮮度を保つことはもちろん、効果測定を実施して問題点の改善に取り組むことが欠かせません。その際に役立つのが次の分析ツールです。
Googleアナリティクス(GA4)
Search Console
上記のツールは、アクセス状況や検索経路を正しく把握できるツールであり、無料から利用できます。
表やグラフとして数値情報が集計されていくため、ページごとの傾向を見ながら「アクセスは落ちていないか」「どのページが人気なのか」など、コンテンツの品質をリアルタイムで監視し、ときには部分リニューアルなどで対策することが重要です。
CV改善の次なるアクションを検討
ホームのリニューアル後は、コンバージョン(成約)をさらに高めるために、以下に示す「次のアクション」を検討することも大切です。
改善アクション | 改善できる内容 |
CTAボタンの再設計 | 誘導位置や文言の見直しでクリック率を向上する |
ABテストの実施 | 複数パターンのLPを比較して最適化する |
フォーム項目の削減 | 離脱ポイントを分析し、送信完了率を高める |
ファーストビューの再配置 | 第一印象と直帰率を改善する |
コンバージョン経路の再設計 | 問い合わせ〜完了のステップを可視化して最短化する |
【ノックデザイン担当者コメント】
ホームページは「リニューアルしたから終わり」ではなく「成果を出すために継続して育てる」ものです。ユーザーの行動をもとに、改善を加えていくからこそ、コンバージョンが最大化されます。
なおノックデザインではリニューアル後のホームページ運用もサポートしています。自社運用が難しい場合はぜひ無料相談をご利用ください。
▶ ノックデザインにホームページリニューアルの進め方を無料相談する
ホームページリニューアルにかかる費用相場
ホームページリニューアルは進め方だけでなく、委託する際にかかる費用を把握しておくことも重要です。以下に、目的別の費用相場を整理しました。
目的 | ページ数の目安 | 想定費用(税別) | 内容例 |
デザインリニューアルのみ | 5〜10ページ | 30万〜80万円 | トップ・下層テンプレートの再設計、軽微なUI改善など |
スマホ対応・レスポンシブ化 | 10〜20ページ | 50万〜100万円 | モバイルファースト対応・レイアウト崩れ修正 |
SEO・CV強化を目的とした改修 | 10〜30ページ | 80万〜150万円 | キーワード設計、導線改善、コンテンツリライト含む |
フルリニューアル | 20〜50ページ | 100万〜400万円 | WordPress構築、デザイン刷新、全ページ再構成 |
ECサイト・多言語サイトなど特殊構成 | 50ページ〜 | 400万円〜 | カート機能・多言語設計・システム連携が必要な場合 |
※あくまで中小企業・一般的な事業サイトを想定した目安です。
【ノックデザイン担当者コメント】
ノックデザインでは、目的・規模・スケジュール感に応じて無料で見積もりをご提案しています。リニューアル費用が不透明でお悩みの方も、まずはお気軽にご相談ください。
またホームページ制作費用の相場を知りたい方は、以下の記事がおすすめです。
https://nock-design.com/blog/hp-hiyou
ホームページリニューアルの費用を抑えるコツ
ホームページのリニューアルは、内容や目的に応じて費用が変動するため、なかには予算確保に困っている方もいるでしょう。
このとき、ポイントを押さえて委託すれば、成果を落とさずにコストを抑えられます。以下に、費用を抑えるコツをまとめました。
サイトの目的・範囲を明確にして「無駄な機能」を省く
テンプレートや既存デザインの活用でコーディング工数を減らす
コンテンツの整理とリライトは社内で対応する
自社で更新しやすいCMSを選ぶ(WordPress・Studioなど)
助成金・補助金を活用する(IT導入補助金など)
段階的にリニューアルを実施する(分割リリース戦略)
上記の対策などで制作会社側の負担を減らすことができれば、その分だけリニューアルにかかる人件費を抑えられます。またホームページのリニューアルには助成金や補助金を利用できるため、数万~数十万円規模での節約が可能です。
【ノックデザイン担当者コメント】
ノックデザインでは、助成金や補助金のサポートも提供しています。複雑な手続きも多いため、まずはお気軽にご相談ください。
ホームページリニューアルは自分でやる?外注する?
ホームページのリニューアルを自分でやるか、制作会社に外注するか迷っている方は、以下の比較表をもとに、どちらが現実的なのかをチェックしてみてください。
自社対応 | 制作会社に外注 | |
初期費用 | 低コスト(無料〜) | 数十万〜数百万円 |
時間と手間 | 社内の担当者に依存 | 要件を伝えればスムーズに進行可能 |
デザインの自由度 | テンプレートに制限あり | オリジナルデザインで構築可能 |
SEO対策・表示速度 | 担当者の知識に依存 | Core Web Vitals・構造化対応もプロが実施 |
保守・セキュリティ | 自己管理が必要 | 継続運用・更新も依頼可能 |
【ノックデザイン担当者コメント】
リニューアルの目的が「とりあえず見た目を変えたい」なのか「Webで集客・売上を伸ばしたい」なのかで、自社対応 or 外注の判断が大きく異なります。迷ったときは、無料相談などでプロの視点・意見を聞いてから判断するのが低リスクです。
ホームページリニューアルにかかる期間はどれくらい?
一般的な中小企業のホームページ(10〜30ページ規模)を外注でフルリニューアルする場合、2〜3ヶ月程度が目安です。以下に期間の目安を整理しました。
工程 | 制作会社の作業目安 | クライアント側の役割 | 社内確認・準備のポイント |
要件ヒアリング | 5〜10営業日 | 担当者アサイン・目的共有 | 稟議や関係者調整は事前に |
サイトマップ・WF策定 | 5〜10営業日 | 掲載内容の棚卸し | 現在のページ構成を洗い出す |
デザイン提案(TOP) | 10〜15営業日 | デザインイメージの指示 | 競合サイトや参考デザインを伝える |
デザイン修正〜確定 | 10〜15営業日 | 社内承認フローを明確化 | 決裁者が誰かを事前に確認しておく |
コーディング・CMS構築 | 15〜25営業日 | 原稿・素材の提出 | 写真・テキスト素材は早めに準備 |
テスト・最終調整 | 10営業日程度 | 確認・修正依頼 | フォームやリンク切れを重点確認 |
【ノックデザイン担当者コメント】
ホームページリニューアルでは「現状分析」「構成設計」「デザイン制作」「開発・実装」「テスト」「公開準備」など、各フェーズで社内確認や修正が発生するため、一般的なホームページ制作と同レベルでの期間が必要になります。
ホームページリニューアル期間を短縮するコツと注意点
早めにリニューアルを完成させたいなら「いつ公開したいか(公開日)」を最初に決め、そこから逆算して各工程のスケジュールを組むことが最も確実な進め方です。
以下に期間短縮のコツと、無理をした場合に起きる注意点をまとめました。
コツ(短縮ポイント) | 注意点・落とし穴 |
掲載する情報を事前に整理しておく | 情報が曖昧なままだと手戻りが発生し、結果的に時間がかかる |
決裁者の承認ルートを明確にしておく | 承認者が多かったり不在の場合、意思決定が遅れスケジュールが後ろ倒しになる |
修正依頼はまとめて1回で伝える | バラバラに指示すると制作側の作業が煩雑になり、納期が延びる可能性がある |
写真・テキストなどの素材を早めに用意する | 素材の撮影やライティングを後回しにすると、全体工程に大きく影響する |
テンプレートや既存構成を活用して制作工数を削減 | デザインや機能が制限され、自社らしさが薄れるリスクがある |
ホームページリニューアルを「公開日に間に合わせる」には、ゴールから逆算して計画を立てるのが効果的です。委託する制作会社と話し合いながら、無理なく進められる逆算カレンダー(ガントチャート)を用意して全員で進行を共有しましょう。
社内承認を得るための提案書テンプレート
ここまでホームページリニューアルの進め方や費用相場、期間相場について紹介してきましたが、次のステップとして実施しなければならないのが、社内承認を得るための提案書の作成です。
リニューアルのOKを下す経営者や決裁者は、予算対効果・緊急性・担当部門の本気度を重視して判断するため、ダラダラと長い資料よりも、数字・効果・目的を端的に伝える構成の方が説得力が高まります。そこで以下に、稟議を通りやすくする提案テンプレートをまとめました。
セクション | 内容例 |
【1】提案背景 | アクセス減少、スマホ非対応、情報の陳腐化など現状課題 |
【2】リニューアルの目的 | CVR向上、採用強化、UI/UX改善、SEO対策強化 など |
【3】想定効果 | 問い合わせ数の増加、直帰率改善、検索順位向上 など |
【4】概算費用と工数 | 100万〜150万円、2〜3ヶ月を想定(制作会社見積もり付き) |
【5】スケジュール | 公開希望日・逆算工程(ガントチャート)を添付 |
【6】運用後の改善戦略 | 定期更新、Googleアナリティクス活用、CV改善PDCA |
【ノックデザイン担当者コメント】
上記の進め方で提案書をまとめていけば、問題点や改善点を具体的に伝えやすくなります。
またノックデザインでは、企画段階からの伴走支援も可能です。まずは無料相談をご利用ください。
サイトリニューアルについてよくある質問(FAQ)
ドメインを変えるとSEOに悪影響が出るの?
ドメインの変更は、SEOをゼロからの評価にしてしまう場合があるため、注意が必要です。ただし、正しいリダイレクト設定(301リダイレクト)とSearch Consoleでのドメイン変更申請を行えば、評価の引き継ぎが可能です。
リニューアル中もサイトを見せ続けることはできる?
可能です。「ステージング環境(非公開の仮サイト)」を使えば、公開中の現行サイトを止めずにリニューアル作業を進められます。また、リニューアル完了後に新サイトへと切り替えることで、ユーザーに一切の違和感なく移行できるため、業務や集客への影響も最小限に抑えられます。
ホームページリニューアルのタイミングはいつがベスト?
最適なタイミングは「アクセス数が落ちてきたとき」や「問い合わせ数が減ってきたとき」など、現行サイトで成果が出にくくなったサインが見えたときです。また、企業の節目(創業周年、新商品リリース、人事制度変更など)に合わせてリニューアルすることで、プレスリリースやSNS告知と連動した効果を狙えます。
部分リニューアルと全面リニューアルの違いは?
部分リニューアルは「一部のページ・機能・デザインだけを修正する方法」、全面リニューアルは「構成・デザイン・CMS含めてサイト全体を刷新する方法」です。予算・納期に応じて選択するのが一般的であり、現行サイトの構造に大きな問題がある場合は全面リニューアルを検討するのがおすすめです。
ホームページリニューアルの失敗例と対策は?
よくある失敗例として「リニューアル後にアクセスが激減した」「問い合わせ数が減った」「操作性が悪化した」などが見られます。SEOの再設計・内部リンクの最適化・ユーザビリティの検証を行わずに見た目だけでリニューアルするといったケースが多いため、リニューアルはSEOに強い制作会社への依頼が欠かせません。
リニューアル後にアクセスが落ちたのはなぜ?どう対処する?
アクセス数が落ちる主な原因は、URL構造の変更に伴うインデックス削除やリダイレクトミス、メタ情報の消失などが考えられます。「Search Consoleのカバレッジエラーの改善」「旧URLからの301リダイレクト設定」「メタタグ(title/description)の再設定」などをチェックしてみてください。
まとめ|成果を出すホームページリニューアルとは?
成果が出るホームページリニューアルを実現するためには、まずクライアント側が正しい進め方を理解し、自社で対応すべき内容を把握していくことが重要です。とはいえ、初めてのリニューアルの場合にはわからないことも少なくありません。
大阪のホームページ制作会社「ノックデザイン」は、無料見積もりの対応はもちろん、以下のような方に最適なご提案が可能です。
サイトをリニューアルしたい方
リニューアルの進め方がわからない方
リニューアルの費用や期間がイメージできない方
どの業者が信頼できるか比較・相談したい方
また、ホームページ運用・保守の一括対応、また他社からの乗り換えサポートなども提供していますので、まずはお気軽にご相談ください。
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担当メンバー
ノックデザイン編集部
ノックデザイン編集部
Web制作・運用の現場で得た知見をもとに、ホームページ制作に役立つ情報を日々発信しています。制作のプロが最新情報やノウハウをわかりやすく丁寧にお届けします。





