Studioテンプレート活用術|おすすめテンプレートと使い方のポイントを解説
Studio
2025年12月1日

ホームページを作りたいけれど、時間も予算も限られていて、なかなか手が回らないという方も多いのではないでしょうか。そんなときに心強いのが、ノーコードツール「Studio」です。デザイン性に優れたホームページを、コードを書かずに誰でも簡単に作成できるこのツールは、スタートアップや中小企業を中心に人気を集めています。
中でも便利なのが、あらかじめ構成やデザインが整ったテンプレートです。ベースとなるテンプレートを使えば、短期間でも品質の高いホームページをスムーズに立ち上げることができます。
この記事では、Studioのテンプレートを活用して、手軽に、そしておしゃれにホームページをつくるためのヒントをご紹介します。おすすめのテンプレートからカスタマイズのポイント、さらに制作会社に相談すべきタイミングまで、幅広く役立つ内容を解説します。
ぜひ本記事を参考に、理想のホームページ制作にお役立てください。
- Studioテンプレートの特徴と活用するメリット
- 1.デザイン性が高い豊富なテンプレートから選べる
- 2.パーツ単位のカスタマイズが可能
- 3.スピーディーにサイト公開可能
- Studioテンプレートの探し方と選び方のコツ
- 1.ランキングや絞り込みを活用する
- 2.利用用途に近いテンプレートを選ぶ
- 3.テンプレートの構成が「目的」に合っているか確認
- コーポレートサイトに向いているテンプレート
- コーポレート|企業向け
- 多言語コーポレートサイト
- 製造業サイト|Minimal
- 採用サイトに向いているテンプレート
- リクルート|basic+
- 採用サイト向けテンプレート
- THE Recruit
- ブログサイトに向いているテンプレート
- cron - media
- オウンドメディア|ポップ
- TUNE|オウンドメディア
- 効果的に活用するためのカスタマイズのポイント
- 1.写真のクオリティがデザイン印象を決める
- 2.ブランドカラーやイメージに合わせて色を変える
- 3.不要な要素は思い切って削る
- テンプレートでの制作が向いていないケースとは?
- 1.ページ構成や導線をもっと工夫したい
- 2.自社の世界観やイメージをしっかり伝えたい
- 3.社内のリソースが空いていない
- まとめ
Studioテンプレートの特徴と活用するメリット
Studioには、あらかじめデザインや構成が整ったテンプレートが数多く用意されています。テンプレートを使用することで、一からつくるよりも手間がかからず、見た目も整ったホームページを効率的に作ることができます。
ここでは、Studioテンプレートを活用する3つの大きなメリットをご紹介します。
1.デザイン性が高い豊富なテンプレートから選べる
Studioには、コーポレートサイト、採用サイト、ブログなど、さまざまな用途に合わせたテンプレートが揃っています。どれもプロのデザイナーによって設計されており、審査をクリアしたものだけが公開されているため、洗練されたデザイン性の高いテンプレートとなっています。
テンプレートをベースにすることで、はじめから完成度の高い構成でスタートできるのは、大きな安心材料です。見た目にもこだわりたいけれど、デザインの知識がないという方にもおすすめです。
2.パーツ単位のカスタマイズが可能
テンプレートを使うと、自由度が低いのではないかと感じる方もいるかもしれません。ですがStudioでは、各セクションやパーツを自由に編集・追加・削除できるなど、柔軟なカスタマイズが可能です。直感的な操作で初心者でも色やフォント、写真の差し替えも簡単に行えるため、テンプレートの枠にとらわれることなく、自分たちのブランドに合ったデザインに仕上げることができます。
たとえば、会社のロゴやブランドカラーを反映させたり、不要なブロックを非表示にしたりといった調整も簡単です。使い方も簡単で、テンプレートを「たたき台」として活用しながら、独自の魅力をしっかり表現できるのが、Studioの強みです。
3.スピーディーにサイト公開可能
テンプレートを活用する最大のメリットは、立ち上げまでのスピードです。構成やデザインがあらかじめ整っているため、テキストや画像を差し替えるだけでも、すぐに公開できる状態に仕上がります。
特に、限られた時間の中でホームページを準備したいスタートアップや小規模事業者にとっては、この手軽さとスピード感が大きな助けになります。
Studioテンプレートの探し方と選び方のコツ
テンプレートを活用するには、目的に合ったものを選ぶことが重要です。見た目の印象だけで決めてしまうと、実際の使い勝手や構成が合わずに手直しが増えてしまうこともあります。
ここでは、Studioで目的に合ったテンプレートを見つけるために意識したい3つの視点をご紹介します。
1.ランキングや絞り込みを活用する
Studioのテンプレートは、種類が豊富だからこそ、見つけやすさを工夫することが大切です。Studioのテンプレートギャラリーでは、「利用用途」や「カテゴリ」などで絞り込み検索ができるため、目的に合ったテンプレートを効率よく探すことができます。たとえば、「コーポレート」「採用」「ブログ」など、ページの目的に合わせてフィルターをかけることで、候補が格段に絞りやすくなります。
さらに、「新着順」「いいね数順」などの並び替え機能も活用すれば、最新のテンプレートや他のユーザーに選ばれているテンプレートを参考にすることも可能です。
気になるテンプレートをお気に入りに追加しながら、使えそうな候補を数点ピックアップしておくと、後から比較しやすくなります。ランキングや新着順も参考になりますが、あくまで「自社にとって扱いやすいかどうか」を基準にすると失敗が少なくなります。
2.利用用途に近いテンプレートを選ぶ
見た目の良さはもちろん大切ですが、テンプレートを選ぶ際には、あらかじめどんな機能やページ構成が含まれているかにも注目しておくと安心です。
たとえば、ホームページで定期的なお知らせやブログ更新を行いたい場合、CMS機能が備わっているかどうかは重要なポイントです。また、問い合わせフォームを設置したい、採用情報を載せたいといった場合も、必要なパーツが初めから用意されているテンプレートを選ぶことで、後からの作業を減らすことができます。
こうした要素が事前に組み込まれているかをチェックするだけでも、後々に機能を追加・修正する手間を減らすことができ、全体の作業効率が高まります。
利用シーン参考例
お知らせやブログを更新したい → CMS機能の有無
問い合わせを受けたい → フォームが含まれているか
採用情報を載せたい → 社員インタビュー・募集要項ページが用意されているか
3.テンプレートの構成が「目的」に合っているか確認
テンプレートには、それぞれ想定されている活用シーンがあります。
たとえば、採用サイト向けなら「企業の想い」や「社員インタビュー」のようなセクションが強調されていたり、コーポレート向けなら「事業紹介」や「お問い合わせ導線」などがしっかり設計されていたりします。
目的に合ったテンプレートを選ぶと、全体の構成がすでに“伝えるべき情報順”になっているので、大きな手直しをせずとも自然なホームページに仕上がります。
コーポレートサイトに向いているテンプレート
コーポレート|企業向け

https://studio.design/ja/store/templates/dKwa5VYWX7
こちらのテンプレートは、中小企業からスタートアップまで、業種や規模を問わず幅広く活用できるよう設計されたスタンダードなコーポレートサイト向けテンプレートです。
特徴は、シンプルさとデザイン性のバランス。派手すぎず、かといって無機質にならないよう、程よく「信頼感」「親しみやすさ」「かっこよさ」が共存するデザインとなっています。
全体を通してトーンが整っており、流行に左右されず、長く使える構成になっているのも魅力です。
多言語コーポレートサイト

https://studio.design/ja/store/templates/pv7qGwBqL9
グローバル展開に向けた情報発信が求められる企業にとって、多言語対応のホームページは欠かせない要素です。このテンプレートは、ページ単位での言語切り替えに対応しており、ノーコードでも多言語のコーポレートサイトを構築できるのが特徴です。
すでに構成が整っている状態からスタートできるため、テキストや画像を差し替えるだけで英語ページもスムーズに準備できます。さらに、多言語機能をオフにして、日本語のみのコーポレートサイトとして運用することも可能なので、将来的なグローバル展開を見据えておきたい企業にもぴったりのテンプレートです。
製造業サイト|Minimal

https://studio.design/ja/store/templates/G4Ra4RODM0
こちらは、特に中小規模の製造業にフィットするコーポレートサイト向けテンプレートです。全体のデザインはシンプルに整えつつも、随所に柔らかな曲線やメリハリのある色づかいを取り入れ、堅すぎない印象に仕上げられています。
製造業に必要な情報がきちんと整理された構成で、掲載するテキストの参考例もあらかじめ含まれているため、「何を書けばよいかわからない」という方でもスムーズに作成を進められます。
採用サイトに向いているテンプレート
リクルート|basic+

https://studio.design/ja/store/templates/bEXawEpODr
こちらは、業種を問わず幅広い企業で活用しやすい、スタンダードな構成の採用サイトテンプレートです。全体はクリーンで現代的なデザインにまとめられており、どんなブランドトーンや企業文化にもなじみやすい柔軟さが特長です。
採用に必要な情報や導線があらかじめ設計されているため、内容を差し替えるだけでしっかりとした採用サイトが完成します。見やすく、伝わりやすく、エントリーまでの流れがスムーズな構成で、採用活動の土台をスピーディに整えたい企業に最適なテンプレートです。
採用サイト向けテンプレート

https://studio.design/ja/store/templates/gBRO390aDm
こちらは、中途採用・新卒採用・インターン募集など、複数の採用パターンに柔軟に対応できる採用サイトテンプレートです。採用サイトに必要な構成をひと通り備えており、テキストや画像を差し替えるだけで、すぐに運用をスタートできます。
さらに、お知らせ・イベントといった更新コンテンツはCMSで管理でき、社内での継続運用も無理なく行える構成となっています。初めて採用サイトを作る企業にも扱いやすく、長期的な情報発信にも向いています。
THE Recruit

https://studio.design/ja/store/templates/z6kq9j5apd
こちらは、応募に至るまでのプロセスを丁寧に設計したい企業向けの採用サイトテンプレートです。今すぐにエントリーしたい人と、まずは話だけ聞きたい人。そのどちらにも対応できる導線を用意することで、採用機会を逃さない柔軟なサイト構成となっています。
カジュアル面談用のフォームや、採用広報を支えるCMSのブログ機能など、情報を“届ける”だけでなく、“関係性を築く”ための仕組みが備わっているのが特徴です。
コンテンツを積み重ねながら、長期的に育てていける採用サイトを目指したい企業におすすめのテンプレートです。
ブログサイトに向いているテンプレート
cron - media

https://studio.design/ja/store/templates/bEXawRZqDr
こちらは、見た目の美しさと実用性の両方を兼ね備えた、シンプルかつモダンなデザインのブログ・メディア向けテンプレートです。カテゴリやタグ、検索機能といった基本機能に加え、問い合わせフォームなど幅広いシーンで役立つ要素が初期状態で組み込まれています。
シンプルになりすぎないレイアウトかつ、どんなテーマのブログでもなじみやすく、読みやすさと更新のしやすさを両立。コンテンツを丁寧に届けたい個人・法人問わず、長く運用できる構成となっています。
オウンドメディア|ポップ

https://studio.design/ja/store/templates/yAXq1p8O72
こちらは、やわらかな印象と程よいアニメーションを取り入れた、ポップで親しみやすいブログ・メディア向けテンプレートです。
柔らかな色使いや角丸のパーツ、スライドアニメーションなどの演出によって、読みやすさだけでなく、見た目にも楽しいメディアサイトとなっています。
分かりやすい情報設計かつ遊び心のあるビジュアルで、コンテンツを伝えるだけでなく、また読みたくなるようなユーザー体験を提供できます。
TUNE|オウンドメディア

https://studio.design/ja/store/templates/ZmoWvERa6y
こちらは、雑誌のように美しく、美意識の高い読者にも響くデザインが特徴のブログ・メディア向けテンプレートです。あらかじめ記事やカテゴリなどのCMSが整っており、テキストと写真を入れるだけで、すぐに情報発信を始められます。
余白やタイポグラフィにもこだわったレイアウトは、シンプルながらも上品で、読み手の感情にやさしく届くデザイン。ビジュアルを活かした構成なので、写真やビジュアルコンテンツが主役になるメディアにも適しています。
また、このテンプレートは無料で利用できるため、まずは実際に立ち上げて試してみるのもおすすめです。
効果的に活用するためのカスタマイズのポイント
テンプレートを使えばベースは整いますが、なんだか物足りなかったり、他社と似た印象になってしまうと感じることもあるかもしれません。
ここでは、テンプレートの良さを活かしながら、自社らしさや洗練された印象を加えるためのカスタマイズのコツをご紹介します。
1.写真のクオリティがデザイン印象を決める
デザインの印象は、意外と「文字」より「写真」に左右されることが多いです。テンプレートの構成が優れていても、載せる画像の解像度が粗かったり、世界観がちぐはぐだったりすると、せっかくのデザインが十分に活かされないこともあります。
理想は自社で撮影したオリジナル写真を使うことですが、それが難しい場合は、クオリティの高いフリー素材をうまく活用しましょう。ブランドイメージに合う画像を選ぶだけでも、デザイン全体の印象が見違えます。
おすすめのフリー素材サイト
2.ブランドカラーやイメージに合わせて色を変える
テンプレートは汎用的に作られているため、そのまま使うと少しイメージと違うかもと感じることがあります。色やフォント、ボタンのスタイルなどが、自社のブランドと合っていない場合は、違和感が生まれやすいポイントです。
たとえば、「やわらかく親しみやすい」ブランドなのに黒ベースの配色をそのまま使ってしまうと、印象がちぐはぐになることも。ベースデザインを活かしつつも、自社らしさが伝わるように色やトーンに設定していくことが、テンプレート活用を成功させる鍵です。
3.不要な要素は思い切って削る
テンプレートには汎用性を高めるために、さまざまなセクションが盛り込まれていることがあります。しかし、自社のホームページにとって必要ないパーツまでそのまま使ってしまうと、情報が増えすぎて伝わりにくくなってしまうことも。
たとえば、「会社の沿革」「スタッフ紹介」などは、創業初期段階では不要な場合もあります。テンプレートを使う際は、「どの情報が必要で、どこが読み飛ばされそうか?」という視点で整理し、思い切って削ることもデザインの一部と捉えるのがおすすめです。
テンプレートでの制作が向いていないケースとは?
テンプレートは便利な選択肢ですが、すべてのケースに万能というわけではありません。目的や状況によっては、テンプレートでは物足りなくなる場合もあります。
ここからは、テンプレートではなくオリジナル制作や外部への依頼を検討した方が良いと判断できるケースについて、いくつかの目安をご紹介します。
1.ページ構成や導線をもっと工夫したい
テンプレートはあらかじめ決まった構成をベースにしているため、自由度が高いとはいえ、情報の順序や流れにこだわりたい場合には制約を感じることがあります。
「ユーザーにこういう導線で読んでもらいたい」「このセクションをもっと強調したい」など、情報設計の段階から戦略的に設計したいケースでは、テンプレートではなくゼロから作る方が納得のいく仕上がりになることが多いです。
2.自社の世界観やイメージをしっかり伝えたい
企業のブランドイメージやサービスの価値を、デザイン全体でしっかり伝えたいという場合、テンプレートだとどうしても限界があります。
写真や色の変更だけでは表現しきれない独自の世界観があるときや、ブランドとしてのトーン&マナーを明確に打ち出したいときは、オリジナルデザインで細部まで設計する方が相性が良いでしょう。
3.社内のリソースが空いていない
「テンプレートで作れば簡単」と思われがちですが、ある程度は自分たちで手を動かす作業が必要です。テキストの準備や画像の差し替え、配色の調整など、意外と工数がかかる場面も少なくありません。
社内にそれらを対応する時間や人手がない場合は、Web制作を得意とする制作会社やフリーランスに依頼することで、よりスムーズかつ確実にホームページを完成させることができます。
まとめ
Studioのテンプレートは、手軽さとデザイン性を両立できる優れた選択肢です。工夫次第で、自社らしさをしっかり表現できるホームページを、短期間で立ち上げることも十分に可能です。
一方で、「もっと世界観を伝えたい」「構成を一から考え直したい」といったニーズがある場合や、そもそも社内で対応する時間がない状況では、テンプレートにこだわりすぎず、外部に頼る選択も視野に入れてみるとよいでしょう。
ホームページの目的やリソースに応じて、テンプレートの力を借りるのか、プロのサポートを受けてオリジナルで制作するのかを見極めることが大切です。
本記事を参考に、無理なく、そして長く使える形で、自社にとって最適なホームページ制作の手段を選んでいきましょう。
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担当メンバー
酒井 万梨子
Webデザイナー
大学卒業後、農業法人に就職し、在職中にデザインに興味を持つ。その後フリーランスでWebデザイナーとして活動し、ノックデザインに入社。現在は、主にWebを中心としたデザイン業務に携わっております。
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