最新トレンドのデザインをご紹介!学校のホームページ事例 11選
Web制作
2025年12月1日

学校のホームページは、在校生や保護者への情報発信にとどまらず、入学希望者や地域社会に対する広報ツールとして重要な役割を果たします。近年では、デザイン性と操作性の両立が求められ、学校のブランド価値を高める要素としても注目されています。
この記事では、小中学校・高校・大学・専門学校といった種別ごとに、デザイン性や機能性に優れたホームページ事例を取り上げながら、最新のデザイントレンドや制作の成功ポイントを解説します。
これから学校のホームページを制作・改善したい方にとって参考になる内容です。
ぜひ最後までご覧ください。
- 学校ホームページの役割と重要性
- 学校のホームページが果たす役割
- 他業種サイトとの違い
- 学校種別(小中高、大学、専門学校)による目的の違い
- 学校のホームページデザインのトレンドとポイント
- 写真や動画を活かしたビジュアル訴求
- モバイル対応(レスポンシブデザイン)の必須化
- シンプルで直感的なナビゲーション設計
- 学校らしさを表現するカラー・フォント選び
- SNS・お知らせとの連携強化
- 小学校・中学校のホームページ事例【デザイン性重視】
- 小学校・中学校のホームページの特徴
- うつほの杜学園小学校
- 立教小学校
- 湘南白百合学園小学校
- 立命館小学校
- 高校のホームページ事例【進学広報重視】
- 高校のホームページの特徴
- 学校法人 愛農学園農業高等学校
- 錦城高等学校
- 大竹高等専修学校
- 大学のホームページ事例【ブランド力重視】
- 大学のホームページの特徴
- 国士舘大学
- 神戸女学院大学 音楽学部音楽学科
- 専門学校のホームページ事例【実績と就職支援重視】
- 専門学校のホームページの特徴
- 九州医学技術専門学校
- 大竹栄養専門学校
- 事例から見えてくる学校のホームページ制作の成功ポイント
- ターゲット(保護者・受験生・地域住民)を意識した設計
- 更新運用を想定したCMS選び
- 写真や動画で「学校生活」をリアルに伝える重要性
- ユーザビリティと情報整理の工夫
- まとめ
学校ホームページの役割と重要性
学校のホームページが果たす役割
学校ホームページは、保護者向けにはお知らせや行事案内、在校生には学習支援情報、入学希望者には学校紹介という多様な役割を担っています。
さらに、地域社会に向けて防災拠点としての役割や公開行事の案内を行うケースもあり、多層的な情報発信基盤として機能しています。
他業種サイトとの違い
企業やECサイトと異なり、学校のホームページは「信頼性」「正確性」「更新頻度」が特に重視されます。教育の特色や安心感を伝えるため、デザインは派手さよりも誠実さや落ち着きを意識することが多く、保護者や生徒が安心して利用できる雰囲気が求められます。
学校種別(小中高、大学、専門学校)による目的の違い
小学校・中学校では保護者への日常的な情報発信、高校では進学希望者への魅力発信、大学では研究成果やブランド強調、専門学校では就職実績の提示が重視されます。
このように、学校種別によって目的やターゲットが異なっており、それがホームページの構成やデザインに大きく反映されます。
学校のホームページデザインのトレンドとポイント
写真や動画を活かしたビジュアル訴求
学校生活の雰囲気をリアルに伝えるために、大きな写真や動画をトップページで活用する事例が増えています。
行事や授業風景、学生の笑顔を映し出すことで、文字情報だけでは伝わらない空気感を表現でき、実際の学校の雰囲気が伝わりやすくなります。
モバイル対応(レスポンシブデザイン)の必須化
学校のホームページへのアクセスはスマートフォンが中心となっており、モバイルファーストの設計は必須です。
文字サイズやボタンの配置に配慮し、どの端末からでも快適に閲覧できる設計がトレンドであり、重要になっています。
シンプルで直感的なナビゲーション設計
情報量が多い学校のホームページでは、メニューを「学校生活」「入試情報」「お知らせ」といった項目で整理し、利用者が迷わず目的の情報にアクセスできるシンプルな設計が求められます。
学校らしさを表現するカラー・フォント選び
カラーやフォントは学校の個性を表現するとても重要な要素です。
伝統校は落ち着いた配色で信頼性を強調し、アート系の学校は遊び心あるフォントや色合いで独自性を演出するなど、学校のブランドと直結するのでこだわりたいポイントです。
SNS・お知らせとの連携強化
ホームページ中にSNSを組み込み、日々の活動をタイムリーに発信する学校が増えています。
公式InstagramやTwitterを埋め込むことで、在校生・保護者・受験生に対して情報をより多面的に届けらることが可能です。
小学校・中学校のホームページ事例【デザイン性重視】
小学校・中学校のホームページの特徴
小中学校のホームページは、温かみや親しみやすさを感じさせるデザインが多く採用されています。明るい色使いやイラストを取り入れるケースも多く、保護者に安心感を与えることが重要です。
また、行事写真や活動レポートを大きく配置し、学校生活の様子を身近に感じられるよう工夫されているのも特徴です。
うつほの杜学園小学校

和歌山県田辺市のうつほの杜学園小学校のホームページです。
このホームページは、白地を基調としたレイアウトに、自然豊かな風景や子どもたちの活動写真と雰囲気に合わせたイラストを用いることで、探究型・グローカル教育という学校の理念を視覚的に訴求しています。トップビューで「いっしょに学ぼう、創ろう、冒険しよう。」というキャッチコピーとともに、環境を感じさせるビジュアルを重視しており、第一印象で学校の特色を伝える設計です。
また、「世界遺産熊野古道」「自然とのつながり」などの文言とビジュアルを統合することで、ストーリー性を持たせています。
ナビゲーションはシンプルで、募集要項や説明会案内、お知らせが明確に目立つよう構成されており、利用者が目的の情報へ迷わずアクセスできるよう配慮されています。
立教小学校

東京都の豊島区にある立教小学校のホームページは、見た目に落ち着きと信頼感を与える配色とレイアウトを採用しながら、情報構造を明快に整理している点が特徴です。トップには「ピックアップニュース」を配置し最新情報を前面に出すことで、利用者に動きのある印象を与えます。
グローバルな一貫教育を訴求する内容を「教育の特色」「学校生活」「願い」などのセクションで明確に区分し、アクセスを整理しています。メニュー項目もよく使われるカテゴリを中心に構成され、保護者や受験希望者が直感的に目的のページにたどり着ける導線設計がなされています。また、SNSリンクを冒頭に配置しており、最新情報のキャッチアップを促す点も現代的で参考になるポイントです。
湘南白百合学園小学校

https://syougakkou.shonan-shirayuri.ac.jp/
神奈川県の湘南白百合学園小学校のホームページでは、「学校紹介」「教育」「学校生活」「入学案内」とメインカテゴリが明確に整理され、トップのヘッダー付近に主なナビゲーションを一列に並べて使いやすく構成されています。
ニュース&トピックスをトップに目をひく背景とともに表示することで新着情報を見せつつ、訪問者の目を引くよう工夫されています。
全体のトーンは清楚で上品、白背景+淡い色使いが特徴的で、学校の品格や伝統性を感じさせます。加えて、説明会や出願関連リンクを目立たせてお知らせし、入学を検討するユーザーにとって導線がわかりやすい設計になっています。
立命館小学校

https://www.ritsumei.ac.jp/primary/
京都府の立命館小学校のホームページです。
このホームページは、視覚的に存在感ある写真や画像を多用しつつ、情報構造を丁寧に整理している点が印象的です。
トップには「学校紹介」「教育紹介」「入試情報」「学校生活」など主要カテゴリが並び、訪問者が目的の内容に速やかにアクセスできる構成です。また学校の様子をまとめたコンテンツを前面にわかりやすく出すことで、サイト訪問者にリアルな学校の雰囲気を伝えようとする意図が感じられます。
さらに、小学校・中学校・高等学校の一貫教育を背景に、学びの連続性を意識した導線設計がなされており、校種を越えた学校全体としてのブランド性も表現されています。
高校のホームページ事例【進学広報重視】
高校のホームページの特徴
高校のホームページは、進学希望者や保護者に向けて学校の特色をアピールする役割が強いです。
教育方針やカリキュラム紹介、部活動実績などが見やすく整理され、シンプルながら知的なデザインが好まれます。進学実績を数字やグラフで見せるなど、視覚的に訴求する工夫も見られます。
学校法人 愛農学園農業高等学校

三重県にある愛農学愛園農業高等学校のホームページは、自然や農業をテーマにした写真が大きく配置され、学校の特色を視覚的に伝えています。
コントラストが強めな力強い写真と白を基調としたシンプルなレイアウトの中に、緑や茶といった自然を想起させる色が効果的に使われ、落ち着きと温かみを演出。余白を活かした構成で情報が整理されており、ホームページを訪問したユーザーが学園の理念や日常の学びを直感的に理解できるデザインとなっています。
錦城高等学校

https://www.kinjo-highschool.ed.jp/
東京都にある錦城高等学校のホームページは、ブルーを基調にした爽やかなデザインで、清潔感と知性を感じさせます。
トップページには自動で切り替わる形で学校行事や日常風景の写真が配置され、学校生活の活気を表現。メニュー構成はシンプルでわかりやすく、進学希望者や保護者が必要な情報にスムーズにアクセスできる設計です。
全体に統一感があり、堅実さと信頼感を重視したデザインが特徴的です。
大竹高等専修学校

東京都の大竹高等専修学校のホームページです。
このホームページは、調理師や美容師といった専門分野の魅力を前面に押し出した、見ていて楽しくなるようなポップなデザインが特徴です。
鮮やかな写真や動画を多用し、生徒の活動や作品がリアルに伝わる構成。InstagramやTikTokなどのSNSと連動し、学校生活の「リアルさ」を発信する仕掛けが整っています。
ポップで若者らしい雰囲気を持ちながら、進路情報やカリキュラムも見やすく整理されており、エンターテイメント性と情報性を両立しています。
大学のホームページ事例【ブランド力重視】
大学のホームページの特徴
大学のホームページは、ブランド価値を強調するデザインが中心です。トップページには研究成果や最新ニュースが大きく表示され、世界的な学術活動を発信する場としての役割を果たします。
また、学部ごとの情報が整理され、受験生・研究者・卒業生など幅広い利用者層に対応する構成になっています。
国士舘大学

東京都の国士舘大学のホームページです。
トップページに大きなビジュアルスライダーと「動画で見る学校紹介」の動的要素を配置し、第一印象で大学の世界観を伝えようとする構成が際立っています。ナビゲーションは「入試情報」「大学紹介」「学部・大学院」など主要カテゴリが明確に並び、訪問者が目的別に迷わずアクセスできる設計です。
情報量が多いため、レイアウトには余白を活かしつつも、テキストとイラストをうまく配置しバランスを保った可読性の高い構造が意識されていて非常に参考になるデザインです。
神戸女学院大学 音楽学部音楽学科

神戸女学院大学の音楽学部音楽学科のホームページです。
このホームページは「いま、幕が上がる」というキャッチコピーを中心に、ビジュアルとメッセージ性を感じる構成となっています。
トップページでは窓のような形に切り抜いた写真とキャッチコピーを組み合わせ、学科の理念や特色を直感的に伝える設計が印象的です。ナビゲーションは「学科紹介」「カリキュラム」「学生生活」「進路」「入試情報」などが整理され、目的に応じてスムーズにアクセスできる導線設計になっています。
また、演奏会やイベント情報が随時更新され、最新の学生活動やコンサートを視覚的に発信。全体的に洗練された白基調のデザインと余白を活かしたレイアウトで、音楽学部らしい上品さと専門性が表現されています。
専門学校のホームページ事例【実績と就職支援重視】
専門学校のホームページの特徴
専門学校では、就職やキャリアにつながる情報を前面に出したデザインのホームページが多いです。卒業生の就職先や制作作品の紹介、インターンシップ実績などを具体的に掲載することで、学びが未来に直結することを示します。
写真や動画を活用し、授業風景やイベントを魅力的に見せる工夫も増えています。
九州医学技術専門学校

長崎県の九州医学技術専門学校のホームページは、医療分野の専門性と地域密着型の教育を強調したデザインが特徴です。トップページには、この学校に強みである「臨床検査技師」「医療秘書」などの学科情報について大きく配置され、訪問者が目的の情報に迅速にアクセスできるよう配慮されています。
ビジュアル面では、学生の実習風景や施設の写真を多用し、実践的な学びの様子をリアルに伝えています。また、「チーム九医技の想い」や「KYUIGI's Movies」などのコンテンツを通じて、学校の理念や学生生活を視覚的に表現し、親しみやすさと信頼感を醸し出しています。
全体的に、医療専門学校としての真剣さと温かみを兼ね備えた雰囲気が感じられるデザインとなっています。
大竹栄養専門学校

https://www.ohtake-nutrition.ac.jp/
東京都にある大竹栄養専門学校のホームページです。
「栄養士に、まっすぐ。」というキャッチフレーズのもと、栄養士を目指す学生の熱意と学校のサポート体制を前面に押し出したデザインが特徴です。トップページには、学生の実習風景や学校行事の写真が大きく配置され、学校生活の活気を伝えています。また、「ONC MOVIE」や「ONC TOPICS」などの動画コンテンツを活用し、視覚的に学校の雰囲気を伝える工夫がされています。
色使いは明るく、親しみやすい印象を与え、ターゲットである学生層に対して親近感を持たせるデザインとなっており、全体的に実践的な学びと学生生活の充実感を伝えることに重点を置いた構成です。
事例から見えてくる学校のホームページ制作の成功ポイント
ターゲット(保護者・受験生・地域住民)を意識した設計
学校のホームページは利用者層が幅広いため、ターゲットごとに必要な情報を整理し、それぞれに分かりやすく届ける設計が成功の鍵です。
更新運用を想定したCMS選び
担当者が容易に更新できるCMSを導入することで、日々のお知らせや活動報告を迅速に発信できます。
長期運用を見据えた仕組み作りが大切です。
写真や動画で「学校生活」をリアルに伝える重要性
学習風景やイベントの写真・動画は、入学希望者に「ここで学びたい」と思わせる大きな要素になります。
リアルな日常を見せることがユーザーの信頼感に繋がるので積極的に取り入れましょう。
ユーザビリティと情報整理の工夫
情報量が多い学校のホームページでは、カテゴリ分けや検索機能を強化することで、利用者が迷わず目的にたどり着ける工夫が不可欠です。
まとめ
いかがでしたか?
学校ホームページは、デザイン性と機能性を兼ね備えることで、信頼感と魅力を同時に発信できます。小中学校では温かみ、高校では進学広報、大学ではブランド力、専門学校では就職実績と、それぞれの目的に応じた最適なデザインが求められます。
今回紹介した事例から見えてくる共通点は「ターゲットを意識した情報設計」「モバイル対応」「ビジュアル活用」です。これらを意識することで、学校ホームページはより効果的に役割を果たすことができます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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担当メンバー
梶原 友里絵
Webデザイナー
1997年 大分県生まれ。専門学校を卒業後、複数の企業でデザイナーとして主にEC周りのデザインを担当したのち、ノックデザインに入社。現在はWebデザインを中心にグラフィック媒体など様々なデザイン業務に携わっています。
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