株式会社せせらぎは、大阪府堺市を中心に9店舗の介護施設を運営しており、それぞれの施設が異なる個性を持っているのが特徴です。ご利用者様一人一人の「楽しみ」と「満足」に焦点を当て、施設のスタッフは最高の笑顔とサービスで日々運営に励んでいます。それにより、訪れる方々に心地よい時間と空間を提供し、快適な生活をサポートしています。運用2ヶ月ほどで 330万回再生を記録。たくさんのコメントやシェアを獲得し、一気に認知度を高めました。面接に来た方のほとんどが「TikTok見ました!」と言ってくださるそうです。支援前は1ヶ月の面接応募数が2〜3名だったのが、およそ10倍の20名以上に飛躍しました。TikTokの他、採用サイトや運用支援など、採用に関わる設計をほとんど弊社に任せていただけたので、コンセプトやペルソナなど、採用活動の軸がブレずに運用できたのが、大きな成功要因だと思っています。そして現在も、株式会社せせらぎは、次々と新しい店舗を展開し続けています。どういったことで悩んでいたか「事業拡大のため、若い人材を確保したいが、求人への応募が少ない」事業拡大を目指し、さらなる施設の運営を計画していますが、従業員の採用が思うように進んでいませんでした。募集要項を何度も見直し、求人媒体を使ったり、Instagramで発信をしたり、いろいろな施策を打ってはいましたが、求職者からの反応は期待ほど集まらず、人材の確保に大きな課題を感じているといった状況です。なぜTikTokで発信することになったのか株式会社せせらぎの給与面や福利厚生は競合他社と比べかなり優れていたので、あとは認知度の問題であるという仮説を立て、せせらぎの求めている若い層にもアプローチしやすいTikTokでの採用活動を提案しました。TikTokであれば、他の媒体よりも短い期間で認知を得られる可能性があります。動画での発信も今まであまりされていなかったので、TikTokを通じて会社や仕事の魅力を伝えていくことを目指しました。どのような施策を打ったか実際にせせらぎの施設を訪ねてみると、スタッフの皆さんがすごく楽しそうに仕事をしていて、和気あいあいと仲が良い雰囲気で働いているというのが印象的でした。この温かい職場環境をどうにか求職者の皆さんにも感じてもらいたいと思い、動画に出演してくださる方々には、いろいろなクイズやダンスにチャレンジしてもらうことにしました。そうすることで、視聴者には動画を楽しんでもらいつつ、せせらぎのリアルな良さが伝わると思いました。具体的に何をしたか動画では、スタッフの皆さんがとにかく楽しんでいただくことを心がけました。たとえば、「〇〇とXXどっち?」などの究極の二択問題や、今若者の間で流行しているダンスを中心に発信をスタート。これらはすでにTikTokで人気のコンテンツであり、再生数が見込めると想定していました。そして、ただ楽しいコンテンツだけでなく、せせらぎで働く皆さんの人柄や経歴、仕事のやりがいなどが知れるようなインタビュー企画も織り交ぜ、認知はもちろん、せせらぎに興味を持ってもらうようにも意識しています。できるだけ自然な笑顔や楽しんでいる様子を演出するため、台本は最低限にし、リアルな表情とリアクションを引き出しながら、多くの方々にせせらぎを知ってもらうきっかけを作ることができました。究極の二択問平成ドラマ視聴率ベスト10